2025年に開催予定のフィンランド現地プログラムに関する説明会の日程が決定いたしました!
Elämäがお届けするフィンランドツアーは、ただ旅するだけでなく、参加者自身との対話が生まれるような、深い学びの体験を提供します。専門家と一緒に巡ることで、フィンランドの文化や教育、暮らしについてより深く理解し、人生を豊かにするヒントを見つけることができるでしょう。
【2025年開催予定のプログラム】
◆フィンランドの精神性を知るプログラム 〜教育と森と人と〜

フィンランドの教育現場視察や、森林浴体験を通して、フィンランドの精神性に触れるプログラムです。
開催時期:2025年8月
場所:フィンランド・ヘルシンキ、プンカハリュ
◆フィンランドで「ホームインテリアと豊かな暮らしを描く」プログラム

アルヴァ・アアルト自邸訪問や、テキスタイルデザイナーによるワークショップを通して、フィンランドの豊かな暮らしを描くプログラムです。
開催時期:2025年9月
場所:フィンランド・ヘルシンキ、サヴォンリンナ
【説明会について】
上記2つのプログラムへのご参加には、説明会(zoom)へのご参加(無料)が必須となります。各プログラムの詳細な内容や日程、参加条件などについてご説明いたします。
<参加無料のオンライン説明会スケジュール>
◆4月10日(木)19:00〜19:40
フィンランドで「ホームインテリアと豊かな暮らしを描く」プログラム(2025年9月開催)
◆4月10日(木)20:00〜20:40
フィンランドの精神性を知るプログラム 〜教育と森と人と〜(2025年8月開催)
※上記日程でリアルタイム参加が難しい場合でも、アーカイブ視聴が可能です。
【お申し込み方法】
説明会への参加、またはアーカイブ動画の視聴をご希望の方は、以下のリンクからお申し込みください。
説明会お申し込みフォーム: https://elama.be/workshop/finlandtour/
皆様のエラマとの出会いが、より豊かな人生のきっかけとなることを願っております。

「フィンランドのウェルビーイングって、どうすれば手に入れることができるの?」
そんな疑問を抱えるあなたへ、エラマプロジェクトがお届けする、春の全国ツアー開催のお知らせです!
フィンランド生涯教育研究家・石原侑美が、北欧の魅力をたっぷり詰め込んで、あなたの街へお伺いします。
全国各地で異なるテーマのイベントをご用意。この春、あなたも北欧の風を感じてみませんか?
エラマの学校 全国ツアー ラインナップ
3月15日(土) 岐阜・高山
北欧エラマカフェ@エラマ図書館
「フィンランドの図書館のような空間で、ゆったりとした時間を過ごしたい」
そんなあなたにぴったりのイベントです。
こだわりの北欧コーヒーを片手に、心静かなひとときをお過ごしください。
北欧雑貨の販売もありますので、お土産探しにもぜひ!

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3月22日(土) 富山・南砺
北欧ウェルビーイング紀行 in 富山・南砺
「自然の中でリフレッシュしたい」
「心身ともに癒されたい」
そんなあなたにおすすめなのが、桜ヶ池クアガーデンホテルで開催されるこのイベント。
地元食材を使ったランチや温泉入浴で、心と体を満たしてください。

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3月29日(土) 兵庫・丹波
北欧・バルト三国入門講座
「北欧とバルト三国の文化に興味がある」
「自分の生き方について、新しい視点を得たい」
そんなあなたにオススメ!
石原侑美と一緒に、北欧・バルト三国の文化や暮らしを学びませんか?
ドリンクと北欧のお菓子もご用意しています。

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4月12日(土)&13日(日) 島根・出雲
北欧フィンランド旅と学びのマルシェ
「フィンランドをテーマにした空間で、ゆったりと過ごしたい」
「フィンランド好きの仲間と繋がりたい」
そんなあなたにぴったりのマルシェが、コワーキングハウス・マヤッカで開催!
雑貨、コーヒー、ワークショップ、旅の相談会など、様々なコンテンツをご用意しています。

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4月20日(日) 兵庫・神戸
北欧ウェルビーイング入門講座&ミニマルシェ
「神戸・塩屋のおしゃれな空間で、北欧の暮らしに触れたい」
築60年の酒蔵をリノベした素敵な空間heso.で、ウェルビーイング入門講座とミニマルシェを開催!
手仕事ワークショップにもぜひご参加ください。

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4月26日(土)&27日(日) 福岡・赤坂
北欧の働き方&ウェルビーイング入門講座 / フィンランドの教育入門講座
「北欧の働き方や教育について、深く学びたい」
「これからの時代に必要なウェルビーイングについて考えたい」
そんなあなたにおすすめなのが、福岡で開催される2つの講座。
26日(土)は働き方、27日(日)は教育がテーマです!


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イベントの詳しい情報はこちら
各講座&イベントの詳細は、エラマの学校のページをご覧ください。
各地で様々なイベントをご用意して、皆様のお越しをお待ちしております!
いつもエラマのWebサイトをご覧いただきありがとうございます。
この度、エラマでは、フィンランドの教育を深く学び、実践に活かすためのオンラインコースを開講することになりましたので、ご案内いたします。

なぜ、今フィンランドの教育なのか?
フィンランドの教育は、世界的に高い評価を受けており、その教育の質の高さは、国連機関の世界幸福度ランキングで6年連続1位を獲得していることからも明らかです。
・教員は修士課程修了が必須
・成人教育の学び直しやリスキリングが盛ん
この背景には、単なる知識の詰め込みではなく、個人の主体性や幸福度を重視する教育理念があります。本講座では、フィンランドの教育を単なるデータや表面的な情報としてではなく、具体的な授業作りや教育コミュニティのあり方に焦点を当てて、深く掘り下げていきます。
【オンライン】フィンランドの教育を全部学ぶコース
本コースでは、フィンランド生涯教育研究家・石原侑美が7年間の研究成果を余すところなくお伝えします。資料研究や講演会はもちろんのこと、フィンランドの学校視察や教員へのインタビューを通して得た独自の知見を、ワークショップ形式で楽しく学んでいただけます。
コースのポイント
フィンランド生涯教育研究家が講師
・7年間フィンランドの教育を研究し続けている石原侑美が講師を務めます。
実践的なプログラムや授業のアイデアワーク
フィンランドの先生やコーディネーターが使用している教材やカリキュラムレシピを共有し、実践形式のワークを行います。
本気で学びたい人向け
カメラ・マイクONで積極的に参加するタイプの講座です。
「アイデアの枠を広げたい」「フィンランドの教育について深く学びたい」という気持ちが高い方におすすめです。
コース内容
各回2時間、全4回で構成されています。
第1回: フィンランドの教育・基本編
フィンランドの教育制度や歴史について学び、「教育」の定義を体感します。
第2回: 教育メソッドを知る
フィンランドの教育メソッド(教科横断型のカリキュラム、ウェルビーイング教育など)を学び、授業や教材作りに活かします。
第3回: キャリア教育と生涯教育
フィンランドのキャリア教育、成人教育、図書館や民俗学校の役割について学びます。
第4回: 教育・教員の学びと評価方法
フィンランドの教員のコミュニティ、成績評価の方法を学び、参加者同士で対話します。
コース終了後
コース終了後、課題提出をしていただくことで修了証を発行いたします。(※課題提出は任意)
・課題提出+全4回リアルタイム出席:木の修了証
・課題提出+1回以上アーカイブ受講:電子ファイル(PDF)修了証
開催概要
日時:
第1回:2025年3月10日(月)20:00~22:00
第2回:2025年3月17日(月)20:00~22:00
第3回:2025年3月24日(月)20:00~22:00
第4回:2025年3月31日(月)20:00~22:00
場所: オンライン(Zoomミーティング)
料金:
一般受講料:33,000円(税込)
学生受講料:22,000円(税込)
エラマの森会員様:11,000円(税込)
再受講(エラマの森会員限定):無料
対象:
・教員や教育関係者
・学校や塾の授業や教材作りの新たなアイデアが欲しい方
・研修講師やコーディネーター
・企業などの研修現場で使えるアイデアが欲しい方
・フィンランドの教育に高い関心がある方
お申し込み
下記リンクより詳細をご確認の上、お申し込みください。

https://elama.be/workshop-event/fineducourse-202503/
過去の受講者の声
Aさん(教員、女性)
新しい発見が多く、これまでの自分の実践を振り返る良い機会になりました。グループチャットで様々な環境の方と話せたのも刺激的でした。特に、フィンランドの教育現場でのICT活用や、図書館が地域の人々に開かれている点に感銘を受けました。学んだことを、日本の教育現場でも活かしていきたいです。
Kさん(会社員、女性)
多様な考えに触れ、自分の気持ちや考えを聴く良いきっかけになりました。特に、フィンランドの先生が「私たちには浸透しなかったから、無理に取り入れるのをやめた」というエピソードから、柔軟な姿勢と「私たちにとって何が必要か」を基準に判断することの大切さを学びました。自分の仕事や、自分自身の人生を生きるというテーマにも繋がると感じています。
Sさん(大学生、女性)
「教育」に対する偏見が変わり、もっと柔軟に考えて良いという選択肢が生まれました。信頼、自由といったキーワードが印象的で、学びをもっと身近に、楽しくしていく軸を見つけられました。視野が広がり、刺激を受け、日本とフィンランド両方の良さを再認識できた、充実した4週間でした。
講師紹介
石原 侑美
・フィンランド生涯教育研究家、エラマ合同会社 代表
・早稲田大学大学院アジア太平洋研究科の修士課程修了(国際関係学)
・ブランド・マネージャー認定協会のトレーナーとしてブランドコンサルティングに従事
・「人のアイデンティティはどのように形成されるか」を人生の研究テーマとし、ビジネスにおけるブランディングと国際関係学のアプローチから追究
・現在は、フィンランド生涯教育研究家として、人が「わたしの人生を生きている」実感はどのように持てるのかを研究、実践、研修、講座を通して活動
皆さまのエントリーを心よりお待ちしております。

いつもエラマプロジェクトの活動にご関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。
この度、エラマ図書館(岐阜県高山市)にて、「北欧エラマカフェ」 を開催することになりましたので、ご案内いたします。
北欧のゆったりとした時間を、エラマ図書館で
フィンランドの図書館をイメージした落ち着いた空間で、こだわりのコーヒーを片手に、ゆったりと心静かなひとときをお過ごしください。
北欧デザインに囲まれ、まるでフィンランドを旅しているような気分を味わえます。
エラマを通じてフィンランドへの旅を夢見る方にも、ぜひお越しいただきたい空間です。
【こんな方におすすめ】
・北欧のライフスタイルやデザイン、ゆったりとした時間に興味がある方
・こだわりのコーヒーを味わい、リラックスしたい方
・いつかフィンランドへ行ってみたいという夢をお持ちの方
【イベント内容】
・エラマショップ(北欧&和雑貨):フィンランドの木工雑貨や、オリジナルのお香など、温もりと文化を感じられるアイテムを販売します。
・エラマbouzuコーヒー:北欧ロースタリーの豆を使用したドリップコーヒーと、北欧のお菓子をお楽しみいただけます。
・フィンランド旅行無料相談会:学びのある旅を作るプロが、あなただけの旅行プランを提案します。
写真展:フィンランドの美しい風景や人々の暮らしを写した写真展を開催。
【開催概要】
日時: 2025年3月15日(土) 10:00~15:00
場所: エラマ図書館 (ウッドフォーラム飛騨2階)
住所: 〒506-0102 岐阜県高山市清見町三日町165
入場料: 無料
予約: 不要、入退場自由
詳細はこちら
https://elama.be/workshop-event/nordiccafe202503/
北欧のゆったりとした時間を、ぜひエラマ図書館でお過ごしください。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
エラマプロジェクト事務局は、
2024年12月23日(月)〜2025年1月5日(日)
に年末年始休暇をいたします。
メールの返信や対応は、2025年1月6日(月)より再開します。
来年もエラマプロジェクトとともに豊かで幸せな社会や「わたし」を作っていく時間にしてきましょう。
良いお年を!
エラマプロジェクト代表
石原侑美
この秋、私たちは「北欧のシリコンバレー」と呼ばれるフィンランド・オウル市で、6泊7日の視察ツアーを実施しました。テーマは「働き方とウェルビーイング」。現地の様子をレポートします。

ツアー概要
日程:2024年10月13日(日)〜10月19日(土)
場所:フィンランド・オウル
参加者:大学生、企業人事、教育関係者など8名
1. 職業専門学校 OSAO での発見
OSAOは、フィンランドの教育システムを象徴する場所でした。生徒の立ち入りが禁止されたスタッフルームは、先生たちが肩書きを外し、リラックスできる空間。コーヒーブレイクは法律で定められており、効率的な働き方を実現するための重要な要素となっています。また、進路変更が当たり前のフィンランド社会らしい「学び直し」の制度も印象的でした。教員の目標は就職率ではなく、生徒の「being(在り方)」を育むこと。生徒一人ひとりの個性を尊重する姿勢を学びました。

2. フィンランドの幸福度の秘密
世界幸福度ランキングで常に上位にランクインするフィンランド。その秘密は、小さな幸せを大切にできる感性と、自分自身と向き合う時間をしっかりと確保している点にあると感じました。長い冬の中で培われた、自然との共生、そして「足るを知る」という価値観は、私たちにとっても大きなヒントとなるでしょう。

3. 自然の中での学び:森林ワークショップ
国土の65%が森林というフィンランド。自然は、人々にとって心身をリフレッシュさせるための大切な資源です。森林ワークショップでは、DRAMMAモデルに基づいたプログラムを体験。五感を研ぎ澄まし、心と体の声に耳を傾ける時間を持つことができました。

4. 自分を大切にする時間:「マイタイム」のススメ
モニカ・ルッコーネンさんのワークショップでは、「マイタイム」という概念を学びました。仕事や家庭の責任から離れ、自分のための時間を持つことは、決してわがままではなく、むしろ周囲にも良い影響を与えるという考え方。忙しい毎日の中で、自分自身をケアすることの大切さを改めて実感しました。

参加者の声
「フィンランドの教育システムは、個性を尊重し、学び続けることを支援する素晴らしい仕組みだと感じました。」(教育関係者)
「自然の中で過ごすことで、心身がリフレッシュし、新しい発想が生まれることを体験できました。」(企業人事担当)
「マイタイムの考え方は、日々の生活に取り入れやすく、自分自身を大切にするためのヒントになりました。」(大学生)
今回の視察ツアーでは、フィンランドの働き方、ウェルビーイング、そして教育の最前線を体験することができました。自然との共生、個人の尊重、そして学び続ける姿勢。これらの要素が、フィンランド社会の幸福度を高めているのだと感じました。私たちは、この学びをエラマの学校の活動にも活かしていきたいと思います。
ツアー報告会、開催します!
本ツアー、並びに9月に実施したフィンランドのサステイナブルプログラムに関する報告会をリアル開催します!
◆同日開催!13:30〜北欧フィンランドの教育&ライフスタイル講座

9月1日~7日の日程で、フィンランドの首都ヘルシンキと、第2の都市タンペレを巡る「フィンランドのサステイナブルな社会とウェルビーイングの暮らしを学ぶプログラム」を開催いたしました。
今回は、参加者8名と共に、ヘルシンキエリアの小学校、カラサタマのスマートシティ、ゼロウェイストレストランNolla、フランチラ農園、タンペレ郊外の森と一般家庭を訪問。
それぞれの場所で、サステナビリティやウェルビーイングに関する取り組みを体感し、専門家や現地の方々から貴重なお話を伺いました。
未来を明るく照らす希望の力
今回の旅を通して特に印象的だったのは、サステイナブルとは「未来を自分たちの手で明るく照らしていく」という考え方です。

ヘルシンキエリアの小中一貫校では、校長先生自らが特別支援学級の専門の先生だったこともあり、インクルーシブ教育が非常に自然な形で実践されていました。
学年をわざとバラバラにした教室配置や、授業を特別支援級の生徒と一緒に受けるなど、一人ひとりの違いを認め、誰もが安心して過ごせる環境づくりが徹底されていました。
また、タンペレ郊外にあるフランチラ農園では、農園マネージャーのアンナさんから、サステイナブルなビジネスを長く続ける秘訣についてお話を伺いました。

アンナさんは「ただ商品を売りたいからウェルビーイングセンターをやっているのではない。必要としている人に、この農園とつながってほしいから、様々なサービスを提供している」と語っていました。
彼女の言葉からは、この農園に対する深い愛情と、未来に対する希望に満ちた力強い意志が感じられました。

花や葉っぱは全てオーガニックで純無農薬。
花や茎や葉っぱ、全てが美味しい!!

自分で摘んだ花は、食べてもよし、摘んでもよし、ブーケを作るもよし。
フランチラ農園の大地のパワーが漲っている花から栄養をもらいます。

自然との共存と持続可能な社会
フィンランドは国土の約75%が森林という、自然豊かな国です。
人々は幼い頃から自然と触れ合い、自然の恵みを享受しながら暮らしてきました。
タンペレ郊外の森では、現地ガイドのエリーナさんと共に森を散策し、焚き火やバーベキューを体験しました。

フィンランドでは「自然享受権」という考え方があり、私有地でない限り、誰でも自由に森に入り、ベリーやキノコを採取することができます。
自然と共存し、持続可能な社会を築き上げてきたフィンランドの知恵と工夫を、身をもって学ぶことができました。
参加者たちの変化
参加者からは、
「今まで点でしかなかったフィンランドの良いところが、線となって繋がる旅だった」
「会社を辞職して、もっと自由に生きることを決めた」
「フィンランドで見たかったこと、行きたかったこと、感じたいと思っていたことが、全て叶えることができた」
などの感想をいただきました。
今回の旅が、参加者一人ひとりの人生にとって、未来を明るく照らす希望の光となることを願っています。
来年に向けて
エラマプロジェクトでは、来年2025年もフィンランドの現地プログラムを開催する予定です。現在、代表の石原はフィンランドに滞在しながら準備を始めています。
詳細が決まりましたら、WebページやSNSでお知らせしますので、ぜひこまめにチェックしておいてください!

こんにちは。エラマプロジェクト代表の石原侑美です。
今回は、コミュニティ「エラマの森」の住民(会員)さんのファミリーのフィンランド個人アレンジツアーの実施報告をお届けします。
ご家族にとって忘れられない、特別なフィンランド滞在となるよう、約1年前から綿密に準備を重ねてきました。
湖水地方のコテージで過ごす、スローライフ体験
舞台は、夏のキラキラした湖と豊かな森が広がるフィンランドの湖水地方。
今回の旅のテーマは「家族との時間を大切にしながら、フィンランドの自然と文化にどっぷりと浸かること」でした。
今回、私がガイド兼通訳として現地で合流し、まるで親戚のように一緒にコテージライフを過ごしながら、フィンランド流の過ごし方を体験していただきました。

・フィンランド流のソーセージBBQ「マッカラ」

・ネイチャーガイドのマリさんと森林浴

・カレリアパイ作り

・地元の小中一貫校見学
家族とつながる、自然とつながる、自分とつながる豊かな時間
夜は、暖炉に火を焚きながら、家族水入らずの団らんの時間。
スーパーで買ってきた食材でフィンランドの人の食卓のようなお菓子やおつまみを囲みながら、その日の思い出話に花を咲かせました。
日本の都会の喧騒から離れ、ゆっくりと流れる時間の中で、家族の絆を改めて確認しあったり、自然とのつながりを作る豊かな時間となりました。

人と出会う
エラマの個人アレンジやグループツアーのどちらもの共通するのが、私が信頼するフィンランドの現地の人と触れ合える機会が多いことです。
私が言語通訳をするのですが、ご家族も現地の方も私を信頼してくださり、私の通訳を通じて心を通わす交流が生まれます。

人との交流こそ、エラマプロジェクトで大事にしているポイントです。
旅を終えると、「何をしたか」より「誰に会ったか」が強く印象に残ります。個人アレンジやグループプログラムでも、フィンランドの現地の人であれば誰でも良いではなく、「この人に会ってもらいたい!」と思う、ご縁と信頼のある、さまざまな専門分野のフィンランドの方にお願いしています。
旅を終えて
今回の旅は、単なる旅行ではなく、ファミリーにとってフィンランドへの理解を深め、人生を豊かにする学びを得る貴重な機会となったようです。
「子供たちがフィンランドの自然の中で、のびのびと楽しんでいる姿を見ることができて本当に嬉しかった」
「フィンランドの人々の温かさに触れ、改めてこの国が好きになった」
と、ご両親からも喜びの声をいただきました。

エラマプロジェクトでは、今後も皆様のニーズに合わせた個人アレンジツアーを企画・実施して参ります。
フィンランドの奥深い魅力に触れ、人生の質を変える旅へ、あなたも出かけてみませんか?
フィンランド生涯教育研究家・石原侑美がコーディネートする、ツアーではない、自分だけのフィンランド個人アレンジを受け付けています。
まずはお問い合わせください。
フィンランドに関心をお持ちの皆様へ、エラマプロジェクトから特別なオンラインイベントのご案内です。旅行会社のようなツアーではなく、学びのある充実した内容でフィンランドへ行きたい方、または10月のエラマ主催のフィンランドツアーに興味のある方にぴったりのイベントです。

イベント詳細:
日時: 2024年8月7日(水)21:00〜22:00
場所: オンライン(Zoomミーティング)
料金: 無料
推奨: カメラ&マイクON(お顔が見えた方が話しやすいので、可能な限りご協力お願いします)
当日の流れ:
フィンランドの基礎知識
フィンランド生涯教育研究家・石原侑美がフィンランドについての基礎知識を解説します。
10月のフィンランドプログラム紹介
2024年10月のフィンランド・オウルツアーについて詳しくご紹介します。
フィンランドのおすすめスポット紹介
フィンランドの専門家が、おすすめのスポットを紹介します。
質疑応答タイム
皆様からのフィンランドの旅に関する質問を受け付けます。
スピーカー:
石原侑美(フィンランド生涯教育研究家、エラマプロジェクト代表)
イベントのポイント:
・フィンランドの文化や教育について深く学べる
・10月のフィンランドツアーの詳細を知ることができる
・フィンランドの専門家によるおすすめスポット情報
・気になる質問に直接答えてもらえる
お申し込み:
こちらのリンクからお申し込みください
https://elamatour2024.peatix.com/view
フィンランドの魅力をたっぷりとお届けするこの機会をお見逃しなく!皆様のご参加をお待ちしております。
エラマプロジェクト
フィンランド生涯教育研究家・石原侑美

2024年6月30日(日)、エラマ図書館にて「夏至の和フィン文化祭」を開催しました。
あいにくの雨模様でしたが、多くのお客様にご来場いただき、大盛況のうちに幕を閉じることができました。
和文化とフィンランド文化の共通点を探る旅
エラマプロジェクトでは、岐阜県高山市にエラマ図書館を常設しています。フィンランドの図書館のような落ち着いた雰囲気の中で、集中できる空間を提供しています。
今回の文化祭では、「和文化とフィンランド、略して「和フィン」」をテーマに、両国の文化の共通点を探る旅をお届けしました。
マルシェ、ワークショップ、リーディング体験など多彩なコンテンツ

会場では、エラマショップ、エラマbouzuコーヒー、MITSUWA/pashural、里&山 -SATOTOYAMA-、メメアウリン、アドラーブル、おさかのパン ひこまさ、osio craft、KOIVUなど、個性豊かな出店が軒を連ねました。
フィンランドの木工雑貨やオリジナルのお香、自家製ライ麦のヒンメリ、富山県産の干し柿スイーツ、フィンランド旧硬貨を使ったリーディング体験など、見て、聞いて、触って、嗅いで、味わって、五感で和文化とフィンランドに触れることができました。
また、ヒンメリ作り体験ワークショップや木のスプーン作り体験ワークショップも開催され、参加者たちは熱心に制作に励んでいました。
クイズ抽選企画でフィンランドの魅力を再発見

エラマ図書館の本を活用したクイズ抽選企画も好評でした。「日本とフィンランドの共通点はなんですか?」というテーマで、参加者たちはエラマ図書館の本を参考に、自分なりの答えを考えました。
「Ihana/イハナ!=素晴らしい!」と認定された回答者には、夏至賞、ユハンヌス賞、和えらま賞、moi賞など、魅力的な賞品が贈られました。
クイズ抽選企画は無料で開催し、3時間で企画に挑戦し終了しました。
「こんなにフィンランドと日本に共通点があるなんて知らなかった!」とおっしゃっていただき、中には1時間も図書館に滞在して、ゆっくりじっくり本を読みながら真剣に取り組まれている方がいらっしゃいました。
皆様大変喜ばれ、主催者もフィンランドについてお伝えできる豊かな時間となりました。

出店者・来場者からの喜びの声
イベント終了後、出店者の方々からは「ゆっくりとした空間で、お客様とじっくりお話しできた」「こんな楽しい経験は初めて!」といった喜びの声が寄せられました。
来場者の方々からも「楽しかった!」「満足した!」といった声が聞かれ、エラマ図書館が地域の人々に愛されていることを改めて実感しました。

次回開催も予定中!
今回のイベントは、エラマプロジェクトの活動の一環として、和文化とフィンランド文化の架け橋となることを目指して開催されました。
次回開催は未定ですが、引き続き、エラマ図書館を拠点に、様々なイベントを開催していく予定です。
ぜひ、次回もエラマ図書館に遊びに来てください!