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Elämäプロジェクト

【よむエラマ】朝晩のニュースに代わるもの「ラジオを聞く習慣」

こんにちは、どさんこ大学生RUNAです!

2023年も、あっという間に半分が過ぎてしまいました。

6月になると毎度焦りを感じています。なので、次の半年が自分にとって豊かになるような何かを探したいと思いました。

そんな今回は、毎日を見つめ直し、新たに取り入れる習慣について考えてみたいと思います。

朝晩のニュースで、どんどんネガティブになる私

私は、この春の記事で「ポジティブ変換」にチャレンジをすることを決意しました。しかし、なかなか思うようにポジティブ変換のくせがついていきません。なぜ、上手くいかないのか?

その理由の1つとして、いろんな情報に影響を強く受けているという部分が見えてきました。

いつも朝出発する前や、夜寝る前にテレビのニュースを見ています。

時間が出ていたり、知っておきたいニュースが流れてくるので非常に便利です。

しかし、私はニュースを見た後、不安や悲しい気持ちでいっぱいになっていることに気づきました。

ある夜、いつものようにニュースを見ていると、悲劇的な事件が目に入り、とてもショックを受けました。そして、私のくせである考え出したら止まらない無限ループに入ってしまいました。

なんでこんなことが起こるのだろう。

どういった背景があったのだろうか、どんなふうに人は捉えているのか…。

自分がその場にいたら、どうしていただろうか、何が出来るのだろうか、どうすればよいのか…。

一度、自分の感情が悲しみ、怒り、恐怖に苛まれると、私はどうしても考えずにはいられなくなります。そして、眠れずに考えたことをメモしたり、眠れたとしてもそのことに関連した夢をみたりして、夢の中でも考えてしまいます。

次の日の朝になったとしても、ずっとその不安を感じ、考えが沸き上がってきます。

またある時、地震があったのでリアルタイムで便利なSNSを開きました。すると、調べたわけではありませんが、そこには衝撃的な動画が投稿されていました。とても悲しいものにも関わらず、その動画は驚くほど早く拡散されていったため、至るところで目に入るものになっていたようです。

あまりの驚きに、しばらくそのSNSを開くことができませんでした。

その後は、ショックな動画などを見れないようにする機能があることを知り、そういった対策を取ることにしました。

振り返ると、日常生活で日々受け取っているニュースや情報によって心身が傷つき、落ち込んでいる自分がいました。特に、私にとって朝晩のニュースはその日の始まりと終わりをネガティブにさせるものになっていました。

友人からは、そんなニュースを目にしたからといって関係がないことだし、自分は関与できないし、ながら見くらいで割り切ればいいのに、と言われました。

ニュース番組にはいい面が多くあります。しかし、私にとっては映像や出来事から受けるインパクトが大きく、想像しなくてよいことまで想像し、考えてしまい、不安が掻き立てられ、ずっと記憶に残ってしまうものになっていました。

世の中で起こっている出来事を知ることは必要ですが、必要以上に自分にストレスがかかるニュース番組とは少し距離をおく方がいいのかもしれない。そう思った私は、朝晩のニュースの代わりになる新たな習慣を探し始めたのです。

ラジオを聞く習慣

情報を得る手段はいろいろあります。

そこで私は情報は違う時間と方法で取り入れようと思いました。そして始めたのが「ラジオを聞くこと」です。

みなさんは、ラジオを聞いていますか?

私は、たまに聞くことはあっても、毎日聞いたことはありませんでした。

なぜ急にラジオを聞く習慣を取り入れたくなったのか…

それは、いくつか理由があるのですが、フードエッセイストの平野紗季子さんの味な副音声〜voice of foodを聞いたことがきっかけです。

平野さんの発する言葉はとんでもなくステキで、表現力が幅広く、食への愛が全力で、聞いていて想像するのが楽しくなります。声から発せられる言葉だけで、こんなにおいしく幸せな気持ちになれるということへの衝撃と、その表現に感動しました。

これを聞いて、再びラジオの魅力を実感しました。

また、私の周りの人でラジオを聞いている人は、とってもステキな人が多いんです。それは、言葉の表現が豊かだったり、好きなものが確立していたり、色んな要素があります。おもしろいなぁ、魅力的だなぁと思った時に、その人に何が好きですか?と聞いてみると、よくラジオが好きだという回答が返ってきます。

私はラジオを聴いている人=魅力的な人だと思うようになりました。だから、私も真似をさせてもらおうと思ったのです。

そして、おすすめの番組を教えてもらって、朝と夜に聞くようになりました。

人のぬくもりとラジオ

まだこの習慣を取り入れたばかりですが、ラジオっていいなと思うことを2つほど見つけました。

1つ目は、あたたかさを感じることです。

なぜかラジオは、自分に対して話しかけてくれているように感じることがあります。SNSと一緒で不特定多数の人に語りかけているはずですが、パーソナリティーとの近さを感じます。

それは、曲をリクエストしている人や質問やメッセージを送っている人などを通して、パーソナリティーとリスナーの交流を感じられるからかもしれません。また、有名人がテレビなどで見せる様子とは違った一面がラジオでは垣間見えるように思えます。

そして、番組ごとにテーマがあるので、暗いニュースがあまり流れてこないように感じます。私は、最後の天気予報や誕生日の花紹介、そして締めの言葉や挨拶にあたたかさを感じ、次の行動の活力になります。

2つ目は、ながら聴きができることです。

何かをしながらYouTubeを見ると、どうしても目が画面に向いてしまって、作業が止まり、見ることに夢中になってしまいます。しかし、ラジオだと目や手を使わなくても、耳だけで楽しむことができます。

テレビだと、おもしろい映像や衝撃映像など、映像なしでは伝わらないものが流れています。ラジオでは、ブースの様子は見えません。いつも画面を通して見ていた人の表情、食べ物、景色などが消えてしまうと、それがどんな様子か気になってしまいます。

しかし、映像なしにはいいところもあります。それは、映像ありのテレビの場合、映像がそのまま記憶に残ってしまい、なかなかそれが消えず、ネガティブな感情につながっていました。ですが、ラジオだと想像しながら聞けるので、言葉や音楽が記憶に残り、より感情のコントロールがしやすくなったように感じたのです。

このようにラジオを聞く習慣は、私にとって心身の健康につながるものだと気づかされました。

自分なりの習慣づくり

毎日の生活を形作っているのは、自分です。だからこそ、自分にとって何が不安要素で、何が幸せの要素なのか分かるのも自分しかいません。

わたしの習慣の中に、悪影響を持つものはないだろうか?

今回は、ポジティブ変換のくせがなかなかつかないという困難を見つめてみると、自分にとってなくした方が良さそうなことが見つかりました。それが、朝晩のニュース番組を見るという習慣でした。

情報は誰にとっても必要で重要なものです。だからこそ自分なりに情報と上手につきあってみたいと思いました。いつも報道によってニュースを受け取る側でしたが、これからは情報を自分から取りに行くことにしたいと考えたのです。

そして、いつもニュースを見ていた時間に新たな習慣を取り入れ、生活をもっと豊かなものにしたいと思いました。

自分にとって大切なことは、何か?を考え、不安要素を一旦外してみる。

感動したり楽しい気持ちになるものを探し、心動くものを日常に取り入れてみる。

周りのステキな人は何をしているのかを知り、見習わせてもらう。

こうした結果、私は「ラジオを聞く習慣」を日常に取り込むことにしました。

2023年の残り半分も、私にとって豊かな毎日になるように試行錯誤していきたいと思います。

みなさんは、心地よい習慣としてアップデートしたいものはありませんか?

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

Text by どさんこ大学生RUNA

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