Elämäプロジェクト

“フィンランドを感じながら自分対話リトリート in 岐阜・飛騨高山”をコンセプトに7月に第2弾を開催します🌸

「わたし」って何がしたいんだろう?「わたし」らしさってなんだろう?「わたし」はどんな生き方をしたいんだろう?
一人では路頭に迷う自分への問い。


この3日間プログラムは、飛騨高山の山々に囲まれた木の香りが漂う宿泊可能の大型一軒家施設「太陽の家」で、自然の中で自分を見つめる3日間を提供します。


集まった参加者同士で交流したり、他人の生き方に触れたり、他からの刺激を受けつつ、一人になれる時間やスペースで自分と向き合います。


当日はエラマプロジェクトでは縁の深いフィンランドと中継で繋ぎ、フィンランドのライフコーチによる内省ワークショップを受けます。山間部の涼しい夏の飛騨高山で、山々に囲まれながら「わたし」を見つめてみませんか?

日時:2022年7月16日(土)~18日(祝)
場所:岐阜県高山市
定員:5名
料金:65,000円(エラマの森会員価格:55,000円)
宿泊:高山市太陽のいえ


▼スケジュール・詳細と申し込み▼
https://elama.be/workshop/elamaretreet-hida/

Elämä(エラマ)プロジェクトは2022年5月16日(月)より、フィンランド出身のライフコーチ、ミッラ・クンプライネンによるライフコーチングセッションのサービスを提供開始します。

セッションは、フィンランド在住のミッラとオンライン(zoomなど)で繋ぎ、転職、就職、移住、子育てなど、それぞれの人生の選択肢に迷っているなどのお悩み事をアウトプットしながら、1対1で日本語で対話して進めます。

ライフコーチングとは?

対話を通じてセッションクライアントが本当に思っていることを引き出します。ライフコーチであるミッラはアドバイスではなく、クライアント自身との対話のサポートとなる質問やワークを投げかけます。

ライフコーチ紹介

Milla Kumpulainen
(ミッラ・クンプライネン)

フィンランド出身、現在フィンランド在住
4年間日本でフリーランス&生活の経験を持つ

2011年~2012年 日本研究1年プログラム修了(国際クリスト教大学、日本)
2014年 修士号(タンペレ大学大学院、フィンランド)
2021年 LCAF Certified Coach®(Life Coach Academy、フィンランド)

小さい頃から人の成長に関心を持ち、
教育や歴史を始め、社会学、心理学、言語など幅広い面で人として生きることについて勉強してきました。
わたし自身も、わたしらしい生き方や人生の方向性を探求することでよく迷子になり、モヤモヤし、長い間苦労しました。
そのプロセスで鍵となったのは、ライフコーチングから得たより深い自己理解と「わたしの人生を生きるのはわたし」という強い実感でした。
そのおかげでわたしと似たような旅に出ている人たちを支援したいという想いを持つようになりました。
フィンランドに住みながら、フィンランドと日本の方々をライフコーチとして支援するのは今のわたしの豊かで幸せな生き方です。

料金

★初回お試しセッション:10,000円
★2回目以降
1回のみ 15,000円
3回セット 43,500円(1回あたり500円オフ)
5回セット 71,500円(1回あたり700円オフ)

※表示金額は全て税込
※1回のセッション時間は60分
※セッションはオンライン(zoomなど)で行います
※回数については、初回お試しセッションの際に、ライフコーチと相談の上決めます
オンラインコミュニティ「エラマの森」の会員様は、2回目以降割引価格で受けられます

詳細・初回お試しセッションのお申し込みはこちら

フィンランドの図書館を再現!
読書や学習、ゆっくり対話する場を、エラマプロジェクトが開催します。
場所は岐阜県高山市の北欧フェス開催でお馴染み、ウッドフォーラム飛騨。木の温もりを感じられる建物で、エラマ推薦図書の展示を行います。

【開催概要】
日時:2022年5月7日(土)〜5月31日(火) ※施設休館日を除く
場所:ウッドフォーラム飛騨
(住所:〒506-0102 岐阜県高山市清見町三日町165)
入場無料、事前予約不要

ポイント1*エラマの目線で揃えた図書をご用意

一般的な本屋さんや図書館には置いていない本をご用意する予定です。
・北欧文化
・フィンランドの教育関連
・哲学
・和文化
・デザイン
・ライフデザイン

など、チームエラマが推薦する図書をご用意します。
ご自身の豊かで幸せな生き方のヒントになるような内容や、ご自身との対話ができる図書との「偶然の出会い」の場となりますように。

ポイント2*飲食OKのスペースをご用意

本場・フィンランドの図書館の多くでは飲食OK。エラマ図書館でも一部飲食OKのスペースをご用意し、よりリラックスして学習や読書、ぼーっとできる空間を作ります。

※ただし、一部のデスクは飲食禁止のスペースもありますのでご承知おきください。

ポイント3*対話を暖めるドリンクを1人1杯サービス!

下記の日程に限り、ご希望の方にはコーヒーまたはルイボスティーを1人1杯サービスさせていただきます。ただし、ご自身でマイカップを持参いただいた方、会場にてカップを購入いただいた方のみのサービスになります。

ポイント4*北欧スタイルの飛騨家具「KOIVU」とのコラボレーション

(C)KOIVU

今回のエラマ図書館では、「KOIVU」さんの家具を一部使用しています。フィンランドにも木工留学経験のあるKOIVUの鈴木さんが作った家具で、北欧雰囲気を味わってみませんか?
ぜひ家具も体験してみてください!

皆様のご来場、お待ちしています♪

エラマ代表の石原侑美が会場でお待ちしています!

<場所のご案内>
場所:ウッドフォーラム飛騨
(住所:〒506-0102 岐阜県高山市清見町三日町165)

Google Mapで確認する

本日2022年4月8日更新のPodcast「朝からエラマじかん」は、
「ネガティブな感情と向き合う春と桜の思い出アルバム」

桜を見て綺麗と思ったことがありますか? パーソナリティ石原侑美の1年毎に変わる桜を通した感情のエピソードを紹介。春にうつうつとなる感情と向き合うことを考えました。

https://anchor.fm/elama

◆Podcast「朝からエラマじかん」はこちらから聴いてください♪

本日よりラジオ番組「朝からエラマじかん」は、毎週金曜日の音声配信に変わります。
Spotifyやポッドキャストプレイヤーで聞くことができます。

エピソード1は、1ヶ月を振り返るオンラインサウナというワークショップで気づいた気持ちを平穏にする方法について、ゆるゆるとトークしました。

https://anchor.fm/elama

◆Podcast「朝からエラマじかん」はこちらから聴いてください♪

フィンランドを感じながら自分対話リトリート in 岐阜・飛騨高山
をコンセプトに3月の三連休(19日〜21日)に開催します!

🇫🇮フィンランドを感じるポイント】
🚩フィンランドと中継を繋ぎます 
🚩自己対話ワークショップはフィンランドのライフコーチが講師 
🚩フィンランドや北欧のライフスタイルや教育に関する図書をたくさん用意します 
🚩焚き火をします(直火可能) 
🚩サウナも入れるかも!?

「わたし」って何がしたいんだろう?
「わたし」らしさってなんだろう?
「わたし」はどんな生き方をしたいんだろう?

一人では路頭に迷う自分への問い。

この3日間プログラムは、飛騨高山の山々に囲まれた木の香りが漂う宿泊可能の大型一軒家施設「太陽の家」で、自然の中で自分を見つめる3日間を提供します。

焚き火をしながら、
料理をしながら、
一人で読書しながら、
仲間と対話しながら、
飛騨高山の山々に囲まれた大自然の中で、ゆるゆると自分対話してみませんか?

日時:2022年3月19日(土)〜21日(祝)
場所:岐阜県高山市
定員:8名
宿泊:高山市太陽のいえ(大きなログハウス、収容人数は20名以上。個室あり)

▼詳細・お申し込みはこちら▼
https://elama.be/workshop/elamaretreet-hida/

※本記事は、2021年9月15日にWebメディア「よむエラマ」に掲載された記事を、アーカイブ記事として本日掲載しています。

月が綺麗なのは、あなたがいるから

こんにちは、エラマプロジェクトの和文化担当、橘茉里です。

「月が綺麗ですね」

あなたは誰かから、そう言われたことがありますか?
実はこれ、愛の言葉なんです。

『坊っちゃん』『吾輩は猫である』などを執筆した文豪・夏目漱石は、「愛している」を「月が綺麗ですね」という言葉で表現したというのです。

当時、英語教師をしていた漱石は、学生たちに「I Love You」を日本語訳させました。しかし学生から出てきたのは「我、君を愛す」などの訳。

うーん。告白の言葉として、なんとも色気がないですね。

漱石は、日本人はそんな表現で愛を伝えたりしないと諭し、「『月が綺麗ですね』とでも訳しておけばよい」と言ったのだそう。

漱石先生、さすがです。

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ただ、残念ながら、このエピソードは実話ではないらしいのです。

文豪・漱石なら言いそうという真実味があり、まことしやかに広まっていますが、どうやって出来上がった逸話なのか、真相はよく分からないようです。

でも「月が綺麗ですね」って、とても素敵ですよね。考えた人はすごいです。
 
あなたと一緒だから、月がいつもよりずっと美しい。
本当に伝えたいのは、貴女が綺麗だということなんだ。
これからも貴女とこの月を見たいんだ。

「月が綺麗ですね」から色んな想いが感じられます。
「愛している」とストレートに伝えるよりも、奥ゆかしさや情感があって、とても日本人らしい愛の言葉ですね。

このエピソードを想像するとき、私の脳裏には秋の涼しい気配の中、ぽっかりと浮かぶ丸い月が思い浮かびます。

ただし、十五夜の満月ではなく、十三夜くらいの丸に満たない月です。

完璧な丸ではなく、これから完全になるという方が、二人の明るい未来を暗示しているように感じるからです。

十三夜って中途半端じゃない?とお思いの方。実は日本では旧暦8月の十五夜とともに、旧暦9月に十三夜の月を愛でて、お月見をする習慣があったのですよ。

三つの月見とは?

それでは月見のお話をしていきましょう。

月見といえばまずは「十五夜」。これは旧暦8月15日の月のことで、今の暦に直すと大体9月中旬~10月上旬に現れる満月です。(厳密には、満月から僅かにずれることもあります)
十五夜は「中秋の名月」とも呼ばれ、澄んだ夜に浮かぶ、一年で最も美しい月とされています。ちなみに、2021年は9月21日です。

十五夜の月を鑑賞して宴を催す文化は、中国から日本に入ってきたもので、平安貴族たちは観月の宴を開き、詩歌を詠んだそうです。

一方、「十三夜」は日本独自の月見文化で、旧暦9月13日に現れる満月手前の月を観て楽しみます。今の暦に置き換えると10月中旬~11月上旬に当たり、今年は10月18日です。

この月は、十五夜の満月よりも寒々と冴え渡るのが特徴で、十三夜を愛でる習慣は、十五夜の文化が日本に伝わった後、すでに平安時代には確立されていたようです。

十三夜は、十五夜に対して「後(のち)の月」と呼びます。十五夜だけに月見をして、十三夜には行わないことを「片月見」と言い、縁起が悪いとされました。

貴族は優雅に宴を楽しみましたが、庶民の間では収穫の感謝や祝いとしての意味合いも強いです。

十五夜に供えるものとして月見団子やススキが有名ですが、それ以外に、収穫された里芋をお供えすることから十五夜のことを「芋名月」、十三夜には豆や栗を供えることから「豆名月」や「栗名月」という言い方をしたりします。

また、十五夜、十三夜に比べると知名度が落ちますが、東日本では旧暦10月10日に月見をする十日夜(とおかんや)というのもあります。

十日夜は、稲刈りの終わりを意味する節目の行事で、その年の稲作を見守ってくださった田の神様が、山にお帰りになるのを送るのです。

三つの月見には、それぞれの時期に合った意味が込められているのですね。

月を眺めて自分を見つめるきっかけに

私は月を見るのが好きです。

自宅のベランダからぼんやり眺めることもありますが、特別に時間を作らずとも、夜道を見上げれば月はそこにあります。

私は大学生で上京して以来、最近までずっと東京に住んでいましたが、雑然とした都会の隙間からも月は見えます。

画像2を拡大表示

月を眺めることは、自分を見つめることに繋がっていると思います。

イライラしたり、仕事に追われているときは、月を眺めて綺麗だと感じる心の余裕がありません。月になど見向きもせず、視線を下げて、せかせか帰宅して終了です。

でも月を見て、「今日の月は温かみがあるな」とか「月を覆う薄雲が月光に照らされて幻想的だな」とか、何かを感じ取れるときは心が落ち着いていて、感性が働いている状態です。

月を見て何故だか無性に泣けてきた。月を見て悲しみに浸る。

そんな過ごし方も、自分の感情の感じ方として素晴らしいと思います。それが得意だったのは平安貴族です。彼らは自然を見て、涙し、感情を感じることに長けていました。

一方、エラマプロジェクトでは、代表の石原侑美さんが、フィンランドなどの北欧で焚き火を眺める文化・習慣があることをお伝えしています。

侑美さんによると、焚き火を見ることでリラックスする効果や心を温かくする効果があるのだそうです。

月を眺めることと焚き火を眺めること、意図や効果に違いはあるかもしれませんが、心を豊かにするという意味では本質的に似ているような気がします。

ときには月を見ながら、ゆっくりと自分と対話するマイタイムの時間を取る。そんな風に過ごしてみるのはいかがでしょう?

もちろんどの月を眺めても良いですが、頻繁に眺めるのが無理だという方は、毎月、満月のタイミングを狙うと良いかもしれません。

実は、満月の日に占いの行事や祭りを行う風習が日本各地にありました。

その年の吉凶や農作物の出来などを占ったようですが、なぜ満月に行うかというと、月の満ち欠けを基準に暦を作っていた昔は、月が人間生活に与える影響が現代よりずっと強く、特に満月は、目安や境目として意識されやすかったからです。

日本古来の価値観にも合致しますので、境目である満月の夜に、月を眺めて自分の時間を取ることはおすすめです。

月の光は愛のメッセージ

この言葉に覚えのある方は、私と同年代かもしれませんね(笑)

アニメ『美少女戦士セーラームーン』の次回予告で使われていたフレーズです。
この記事を書きながら、ふと思い出して懐かしくなりました。

「月の光は愛のメッセージ」って、何気にとても奥深いですよね。

この言葉から様々なことを感じ取れそうですが、私は、月光がありのままの私を照らし、見守ってくれているように感じます。

あなたは月光から、どんなメッセージを受け取るでしょうか?

Text by 橘茉里(和えらま共同代表/和の文化を五感で楽しむ講座主宰/国語教師/香司)

■note「よむエラマ」で本記事を見てみる

2022年2月もエラマプロジェクトは講座、イベント、対話、バー、研究会ゼミを積極的に開催します♪
ふと立ち止まる時間としてぜひご参加ください!

フィンランドの教育について知ろう!

▲詳しくしくはこちら▲
※マイクOFF、ビデオOFFでの参加OKのイベント

バレンタインに恋について深く考えてみよう!

▲詳しくはこちら▲
※対話しながらゆるゆると会話するイベント。
しゃべっても喋らなくてもOKの自由なオンラインイベント。

ドリンク片手にゆるっと研究会ゼミに参加

▲詳しくはこちら▲
※発表は講師2名のどちらか。
参加される方は発表を聞いて、気づいたこと、感じたことを自由に話します。

自分の生き方を見つめ直してみよう

▲詳しくはこちら▲
※Social Mirai Designさんとの共催

全てオンラインで開催

感染症の影響で外に自由に出れない今月は、全てオンライン開催です。ご自宅や心地のいい空間からご参加いただけます。

今月はがっつりフィンランドについて知ることができるイベントが多めです。北欧の文化や雰囲気を味わいに一度覗いてみませんか?

オンラインであっても心地の良い時間を提供するため、BGMや写真に拘りながら、皆様のご参加をお待ちしてます!

エラマプロジェクト代表 石原侑美

◆2月の開催カレンダー◆

※本記事は、2021年2月10日にWebメディア「よむエラマ」に掲載された記事を、アーカイブ記事として本日掲載しています。

朝起きたときから仕事のことを考えている。
昨日は何をしていたか思い出せない。
最近大声で笑ったのはいつだっただろう。

あなたは、どうですか?

フィンランドをお手軽に日常へ

はじめまして、こんにちは。
わたしは大阪で企業の人事をしています。新卒採用や中途採用をして、今は社内教育の担当です。いろんな部署の話を聞いて、オーダーメイドの研修を作っています。
従業員は、18歳から70歳まで、営業・製造・サービス職といろいろな人がいます。ときどき頭を抱えることもありますが、人の多様さがとても面白い仕事です。

さて、今回はわたしがやってみたフィンランドのコーヒー習慣をご紹介します。

きっかけは、最近、自分の気持ちが不安定になったことでした。休日にも、仕事のことや人生のこと、妙な焦りばかりが頭をめぐります。
本当は一瞬一瞬をかみしめて楽しんでいたいのに、目の前のことに集中できません。そして一番困ったのはその原因がわからないこと。原因が不明だと直すこともできない。
こんな生活はいやだ……どうしたら……と悩んだ末にたどり着いたのは、

「憧れのフィンランドを、日常に入れてみたら癒されるのでは?!」

シンプルかつ雑な思いつきでした。
実は数年前に偶然フィンランドを訪れてからハマってしまったわたし。
”豊かで幸せな生き方”と称されるフィンランドをお手本にしたいと憧れていました。

そして、今回始めたのが仕事中のコーヒー休憩です。

フィンランドの人はコーヒーが大好き。一人当たりのコーヒー消費量は、なんと世界第2位です。
フィンランドの法律では、4~6時間の労働につき1日1回のコーヒー休憩をとることになっています。6時間以上労働する場合は2回で、午前中に1回、ランチをはさんで午後に1回がスタンダードのようです。
フルタイムで働くわたしなら、1日2回コーヒー休憩をとれることになります。「こまめに休んでね、コーヒーでリラックスしてね」と義務付けるなんて優しい法律ですよね。

じゃあ、わたしも平日の仕事中にコーヒー休憩をとってみよう!
ついでに朝やランチタイムにもコーヒーを飲んでみよう!

ということで、なんだか疲れている会社員がフィンランドのコーヒー休憩をやってみました。
さあ、はたしてどうなったでしょうか?

コーヒー休憩がある生活

毎日は難しいので、まず3日間やってみました。
我が家にコーヒーメーカーはありませんので、身近なコンビニコーヒーでチャレンジです。どこでも淹れたてが飲めるって素晴らしい。

とある1日は、こんな感じでした。

AM8:00
電車一本分はやく家をでます。
道沿いにあったローソンでコーヒーを買って、駅までのベンチに座ります。
両手でコーヒーを持って温まります。
手がふさがるのでスマホは開けません。

AM11:00
パソコンにアラームをセット。
仕事に集中していても画面ポップアップが出てコーヒータイムに気づけます。
次は会社裏のファミリーマートのコーヒーです。
イートインコーナーは人が多かったので道の隅で。
閉まっているお店のひさしの下で飲みました。

PM1:00
同僚と近くの大型オフィスビルの和食屋さんへ。
地上30階建てで、5階まで吹き抜けになっている大きなロビーがあります。
そこにはセブンイレブン。挽きたてが売りだそう。
ランチ後には一人でコーヒーを買いに行きました。
5階の手すりからロビー全体を見下ろしながら飲みます。
以前は人があちこちで談笑していましたが、今は世情もあってか人はまばら。
みんな足早に通り過ぎていきました。

PM3:00
そろそろ集中力が切れてきました。
糖分をとろうとチョコを取り出します。フィンランドの人はチョコもよく食べます。消費量で世界第5位になったことも。
給湯室にあるインスタントコーヒーをほしい分だけ作りました。
5分だけ階段の踊り場で。完全に怪しい人です。
チョコの甘さとコーヒーの苦さに励まされ、もうひと頑張りです。

PM7:00
お仕事は終了。自動販売機で缶コーヒーを買いました。
コートのポケットに入れてカイロがわりに。
ほどよく冷めたところで駅のホームで休憩。
家で飲んだ方がゆっくりできるのでしょうが、外で1日を終えたかったのです。
今日もがんばったと自分を褒めて帰路につきました。

というわけで、数えてみれば1日5回コーヒー休憩がとれました。でも、毎日必ず5回とっていたわけではなく、2回や3回の日もあります。回数を決めると「守らねば!」と義務にしてしまうので、あえて回数は決めませんでした。それでも1日2回はコーヒー休憩をとりました。

わたしのペースを取り戻す

3日間やってみて、気づいたことがあります。
それは、わたしが止まってコーヒーを飲んでいるとき、周りは動き続けていることです。

朝、ベンチに座っているとき。目の前を出勤する人たちが通り過ぎていきました。
昼間、道端に立っていたとき。道路をいきかう自転車や車、すれちがう人たちがいました。
夜、帰るとき。帰宅を急ぐ人たちがたくさん電車のホームへ降りていきました。

道行く人は、みんな前だけ見て足早に進んでいます。でも、コーヒー休憩をするには、立ち止まらなければコーヒーがこぼれてしまいます。過ぎ去る人の波と、コーヒーを飲むため止まっているわたし。自分だけ別の時間の流れにいるようでした。
それはとても気楽で安心する気持ち。久しぶりに肩の力を抜くことができたのでした。

このとき気づいたのは、実は、自分はずっと、「流れについていかないと」と焦り緊張していたことです。コロナで急速に変わる世の中、流行りの俳優、ツイッターのトレンド新しい生き方などなど…。早さに対応しないと取り残される不安がありました。
でも、本当はそれはわたしのスピードではなかった。コーヒーを飲む時間が、自分自身のペースを取り戻させてくれたのです。

”豊かで幸せな生き方”のひとつの答え

今回、コーヒー休憩をやってみて。
最初はフィンランドの”豊かで幸せな生き方”を真似したかったわたし。なんだか疲れる日々の癒しになればと始めました。でも、実際にわたしがコーヒー休憩で知ったのは、世の中の流れについていけない自分の焦り。憧れの”豊かさ”には全然及ばないものでした。

ですが、”立ち止まって自分を見つめた”ことだけはよかったなと思います。未熟ながら自分のペースを思い出すことができました。”コーヒーを飲む”こと、ではなく”自分を見つめる”こと。そこはフィンランドの人々と一緒だったかもしれません。

わたしは、豆を挽いてドリップする淹れたてコーヒーは作れません。
身近で手早いコンビニのコーヒーを選んでしまいます。
でも、背伸びして北欧の豊かさを真似しなくても、わたしの日常の中にフィンランドのエッセンスを入れていける。そこから自分なりに感じたものが積み重なって、ようやく私自身の”豊かさ”になるのかもしれません。

さあ、まずは明日の15分。あなたも一杯のコーヒーを。

Text by ひらふく(おとな教育の実践人事)

■note「よむエラマ」で本記事を見てみる

エラマプロジェクト石原です。
2021年12月5日(日)開催の北欧フェスin清見(岐阜県高山市)に、エラマプロジェクトが以下の2つの催し物で出展しました!

■午前:フィンランドのデザイン体験ツアー(満席御礼!!)
■午後:フィンランド式エラマ図書館(飲食OKの対話の場)


【開催概要】
◆日時
2021年12月5日(日)10:00〜15:00
◆場所
ウッドフォーラム飛騨
岐阜県高山市清見町三日町165
◆天気
快晴!直前の予報では曇りでしたが、気持ちの良い天気でした!
◆ポイント
・北欧フェス全体の来場者は500名超! 飛騨地域においてとても大きなイベントとなりました
・遠くは車で2時間の岐阜市からも来場。北欧や豊かな暮らし、そして清見の人たちのパワーが結集したイベントとなりました

フィンランドのデザインはお洒落が魅力じゃない。豊かな暮らしを目指したデザイン

午前中は、石原侑美がガイドを務める「フィンランドデザイン体験ツアー」を開催。当日は満員御礼!感謝です!

■フィンランドの基本情報
■北欧デザインとフィンランドデザインの違い
■マリメッコの本社とフィンレイソン展を訪問
■照明デザインと暮らしを豊かに、穏やかに
■意識されるバイオフィリックデザインと和のデザインとの繋がり
こんなお話を、まるでフィンランドを旅するようにお話しさせていただきました。ツア

途中、フィンランドの湖の画像を見て、テキスタイルをデザインしてみましょう!というワークもしました。
みなさん発想豊かにデザインされていましたね!

参加者さまの声

“北欧のこと、フィンランドのこと、ほとんど知らなかったけど、ツアーのように巡ることで五感でフィンランドを感じられました”
(高山市在住の女性)

“エラマのイベントや飛騨の北欧イベントには必ず出るようにしています。家族には飛騨のイベントに出るときに、「フィンランドに行ってきます!」と言って出かけます(笑)ああ、今日も幸せなエラマじかんでした!”
(岐阜市在住の女性)

“感動しました!正直、北欧のこともデザインのこともよくわかりませんが、ゆみさんがおっしゃっていた「豊かな暮らし」「不便を楽しむ心」が北欧にあって、そして私自身がそういう暮らしをして楽しんでいることが感じられて、自分の今の生活に誇りを持つことができました。これから毎回通います!”
(高山市在住の女性)

嬉しい言葉をたくさんいただき、開催している私も「ああ、やってよかった」と、こちらが幸せになる時間を過ごしました。

参加者同士の対話が自然発生

デザインツアーが終わった後、一部の参加者の方々はお外でランチをされていました。

12月の飛騨はとても寒いですが、風はなく、この日は日差しもあったので、お昼になると外で過ごせる気持ちの良い天気。

この後この御三方は45分くらいずっとお話をされていました。後から聞くと、全員初対面だったんですが、この日のデザインツアーの話やフィンランドの話、エラマの話を通じて、ご自身の人生の話、教育や社会がこうなったらいいなぁという話、自分がこれからしたいことを共有し、共感し、共鳴した、幸せな時間だったそうです。

主催者が促さなくても、
ルールを作らなくても、
マッチングをさせなくても、

エラマを通じて自然につながっていく。
ゆるく、自由に、穏やかに。

芝生や木、太陽の力も合わさって、暖かい対話が生まれていました。

ああ、これがエラマプロジェクトが広めていきたい文化習慣なのだと、この時確信しました。

フィンランド式エラマ図書館。エラマおすすめの本に触れて、対話ができる場所

午後は、同じ会場でフィンランド式エラマ図書館をオープン。
エラマプロジェクトのおすすめの本(フィンランドやデザイン、北欧関連の書籍や自己探究や教育の本)を展示し、フィンランドの図書館のように、自然の景色を楽しみながら、飲食しながら、自分と、他人と、フィンランドと対話するイベント形式の図書館です。

北欧フェスでたまたまエラマ図書館に入った方、
家族に連れられて北欧フェスに来たけど、意外と自分の興味があるデザインやフィンランドの音楽について知ることができた方、
エラマ図書館に来たくてわざわざいらっしゃった方、

さまざまな目的の方々に訪れていただきました。

1時間以上長居される方もいらっしゃって、
「フィンランドってなんで世界幸福度1位なんですか?」
「フィンランドって遠いですよね?何時間くらいかかりますか?」
などなど、フィンランドや北欧に関する質問が嵐のようにやってきました(笑)

わたしは楽しく質問のお答えし、そこから対話に広がっていきました。

そう、フィンランドの図書館はまさに対話する場所。人と話をするということだけではなくて、読書や学びを通じて自分と対話する、本の内容と対話する、全ての意味が含まれます。

エラマ図書館も、一歩ずつそんな空間になりつつあります。

北欧フェスはそのほかにも出店やワークショップが盛りだくさん!

北欧フェスでは、エラマプロジェクトの催し物のほか、ショップ出店や北欧の工芸クラフトワークショップなどが開催されていました。

■フィンランドのサーミ族の工芸の木のカップ「ククサ」作りワークショップ
高山市在住のフィンランド木工留学経験のある家具職人さんが講師!
■真鍮ヒンメリワークショップ(フィンランドやエストニアの工芸品)
高山市在住のアーティストによるヒンメリワークショップ
■キャンドル制作ワークショップ
高山市在住のキャンドル作家さんによるワークショップ

そのほかいろんなクラフトワークショップがありました♪

郡上八幡の北欧雑貨のお店からはマリメッコなどの商品が並びました!

地元の雑貨屋さんも出店。かわいいアイテムがいっぱい!

クリスマスには欠かせないリースや植物!地産地消のこだわったフラワーがありました!

ウッドフォーラムの入り口には、北欧のクリスマスの雰囲気が漂うテーブルセッティング!入ってきた直後からワクワクが止まりません!

地元の珈琲屋さんも出店。エラマの参加者さんは、ここのコーヒーが美味しすぎて2杯目のおかわりをされてしました♪

洋服のフリーマーケットも!北欧やフィンランドでは古着やフリーマーケットが主流です。これも北欧の雰囲気が漂います。

北欧フェスは午前中から大盛況!いろんな人が北欧や地元のおしゃれで豊かなアイテムやワークショップ、図書に触れて総じて満足度が高かったようです。

当日は、フィンランドのテキスタイルブランド「Kaisa Turtilainen」の日本未発売のワンピースを着て登壇しました。(写真は、別日に撮影したものです)
テーマがフィンランドのデザインということもあって、まだ日本の人たちが触れていないテキスタイルブランドを披露。たくさんの人たちに「これはフィンランドのブランドですか?」「とても素敵でいいですね!」と声をかけていただけました。

北欧フェスならではの声がけですね。

北欧フェスは今後も定期的に開催を目指されるそうです。その際はエラマプロジェクトも全面に応援させていただきます。

自然豊かな飛騨高山の清見町で、北欧とのつながりを感じられる豊かな体験、ぜひ味わっていただきたいです!

■そのほか北欧フェスやウッドフォーラムについてはこちら
https://www.instagram.com/hidakiyomi/