エラマプロジェクトが企画・運営するフィンランド現地スタディプログラム2025年5月開催が決定しました!
今回のプログラムは、第2弾!”北欧のシリコンバレー”フィンランド・オウルを舞台に、働き方とウェルビーイングを学ぶ6泊7日の旅。
職業専門学校での特別授業、現地専門家による「マイタイム」ワークショップ、フィンランド企業の研修でも活用される森林プログラム、サウナ体験など、盛りだくさんの内容となっています。
プログラム参加をご検討中の方向けに、無料オンライン説明会を1月に開催いたします。
プログラムへの参加は説明会参加(またはアーカイブ視聴)が必須となりますので、ぜひご参加ください。
説明会日程
2025年1月10日(金)21:00〜22:00
2025年1月16日(木)20:00〜21:00
2025年1月31日(金)20:00〜21:00
無料説明会のお申し込み方法
👆上記の日時のリンクからご覧ください。
プログラム概要
日程:2025年5月18日(日)〜24日(土)※最短出国・帰国日:5月17日(土)〜5月25日(日)
泊数:6泊7日
定員:15名
場所:フィンランド・オウル
その他、2025年8月〜9月に開催予定のプログラムも企画中!
詳細が決まり次第、ウェブサイトにてお知らせいたします。
皆様のご参加を心よりお待ちしております!
エラマプロジェクト事務局は、
2024年12月23日(月)〜2025年1月5日(日)
に年末年始休暇をいたします。
メールの返信や対応は、2025年1月6日(月)より再開します。
来年もエラマプロジェクトとともに豊かで幸せな社会や「わたし」を作っていく時間にしてきましょう。
良いお年を!
エラマプロジェクト代表
石原侑美
2024年11月30日(土)、名古屋市の森の会議室にて、「北欧フィンランド・ウェルビーイング現地調査&ツアー報告会 〜サステイナブルな暮らし、学校教育、働き方〜」が開催されました。本イベントは満席となり、盛況のうちに幕を閉じました。
フィンランド生涯教育研究家の石原侑美が、2ヶ月に渡る現地調査・研究滞在、そしてツアー実施の成果を報告する貴重な機会となりました。参加者は、エラマの森会員の方からエラマプロジェクトやフィンランドに初めて触れる方、そしてツアー参加者までと幅広く、約17名が集まりました。
会場は「森の会議室」という名にふさわしく、森の自然に囲まれたようなリラックスした雰囲気。コーヒー、フィンランドのお茶、お菓子を楽しみながら、参加者は石原氏の報告に熱心に耳を傾けていました。
報告会では、フィンランドの基礎知識から始まり、サステイナブルな社会づくりとウェルビーイングな暮らし、働き方とウェルビーイング(職業教育)といったテーマに深く切り込みました。小中一貫校やスマートシティ、ゼロウェイストレストラン、オーガニックハーブ農園といったサステイナブルな社会を支える現場、そして職業専門学校や森林ウェルビーイングプログラムといったフィンランドならではの働き方への取り組みが紹介され、参加者に多くの学びと刺激を与えました。
また、石原氏が現地で買い付けてきた北欧雑貨の販売もあり、イベントをさらに彩りました。
報告会後には活発な質疑応答や参加者同士の交流が行われ、イベント終了後も1時間ほど会場に残って対話を続ける姿が見られました。フィンランドの文化に触れるだけでなく、「豊かさとは何か」「幸せな生き方とは何か」といった本質的な問いについて考え、共有する貴重な時間となりました。
名古屋での報告会は大盛況のうちに終了しましたが、フィンランド・ウェルビーイング現地調査&ツアー報告会は、岐阜県高山市(12月4日)、三重県伊賀市(12月7日)、オンライン(12月19日)でも開催予定です。ご興味のある方は、ぜひご参加ください。
12月のエラマの学校の開催予定
2024年10月13日(日)~19日(土)、エラマプロジェクトでは「北欧のシリコンバレー」フィンランド・オウルにて、「フィンランド・オウルで働き方とウェルビーイングを学ぶプログラム」を実施しました。本レポートでは、参加者である平田萌さん(人事のプロ、キャリアコンサルタント)の体験に基づいた、フィンランドの働き方とウェルビーイングに関する考察をお届けします。
ツアー概要
日時: 2024年10月13日(日)~10月19日(土)
場所: フィンランド・オウル(現地集合・現地解散)
特徴: 職業専門学校または大学の視察、現地のライフスタイル専門家との懇談、森林プログラム体験、ボートサウナ体験
人事のプロが見たフィンランド:参加前の期待と現実
平田さんは、2024年春からフリーランスの人事として独立したばかり。 フィンランドの「幸せな働き方」を学び、自身の独立後の人生に活かしたいという強い思いで本ツアーに参加しました。 参加前は、フィンランドの高い1人あたりのGDPと短い労働時間から、日本のビジネスパーソンにはない高度な「仕事術」や「チームワーク」の存在を期待していました。しかし、ツアーを通して得た結論は「予想外の気づき」でした。
ツアーを通しての3つの気づき
ツアーを通して平田さんが得た3つの大きな気づきは、
1. 「かっこいい人」の定義の違い
フィンランドの職業専門学校で講演を行った元校長・ニコさんとの出会いを通して、平田さんは「かっこいい人」の定義が日本とフィンランドで大きく異なることを学びました。日本では仕事を頑張る人がかっこいいと見られ、「長く働き業務量をこなす」「生産性が高い」「成果を出す」ことが会社で評価される傾向がありますが、ニコさんは「人生に余裕のある人」こそが魅力的だと語ったのです。この考え方は、平田さんにとって衝撃的なものでした。
2. 自然と共にある休憩時間
ニコさんの講義中には、自然の中で休憩を取る時間がありました。参加者たちは、森を散歩し、気に入った葉っぱを持ち帰るなど、仕事とは全く異なることに意識を集中させました。この経験を通して、平田さんは「自然の中で過ごすだけでなく、意識して仕事を忘れることで切り替えてリフレッシュできる」ことを実感。そして、日本でも短い休憩時間(5~10分)をこまめにとることで、仕事への集中力や生産性を高められる可能性に気づきました。
3. まずは「自分」をケアする
ツアー最終日のモニカさん(フィンランド在住の日本人ライター)とのワークショップで、「日本人は周りに優しく、自分自身を後回しにする傾向がある」という指摘を受けました。モニカさんは「まずは自分をケアすること。自分が元気だからこそ、新しいことへの意欲が湧いてきたり周りの人に寛容になれる」と語りました。平田さんは、この言葉が、日本の働き方改革や人間関係の改善、そして自身の幸せな生き方につながるヒントだと感じました。
ツアー後の変化と今後の展望
ツアー後、平田さんは、フィンランド流の働き方を日本にそのまま導入することは難しいと考えながらも、いくつかの実践可能な方法を考案しました。
そして、この経験と気づきを基に、島根県でフィンランドをテーマにしたコワーキングスペース「majakka(マヤッカ)」(フィンランド語で「灯台」の意)を始めることことを決意。(正式には前任者から引き継いで、2024年冬から新体制としてスタート)迷える人たちの「灯台」となるような場所を目指し、活動していくとのことです。
編集後記
平田さんのレポートは、フィンランドの「幸せな働き方」を具体的なエピソードとともに紹介するだけでなく、日本社会における働き方や生き方への深い洞察を示唆するものでした。 ツアー参加者の方々からも温かいコメントが寄せられ、本プログラムの意義が改めて確認できました。 来年の5月には第2弾ツアーの開催も決定しています。 より多くの皆様に、フィンランドの「幸せ」を体感していただきたいと考えています。
2024年11月10日、Gozar新宿御苑にて、フィンランド生涯教育研究家 石原侑美による「フィンランド調査研究滞在報告会」を開催いたしました。
本報告会は、石原が2024年8月から10月にかけて行ったフィンランドでの2ヶ月間の調査研究滞在、そして現地ツアー実施の成果を皆さまと共有する貴重な機会となりました。物価上昇や大統領選、移民問題など、社会変化の渦中にあるフィンランドの“今”を、研究者視点と現地で活動する実践者視点の両面から紐解き、フィンランド社会の柔軟な対応力や人々のマインドセットに迫りました。
当日は、午前と午後の二部構成で開催。
【午前:北欧フィンランド・ウェルビーイング現地調査&ツアー報告会(10:30〜12:00)】
フィンランドのウェルビーイングな社会の取り組みと暮らしに焦点を当て、9月に実施された現地ツアーの報告を中心に行われました。小中一貫校やスマートシティ、ゼロウェイストレストラン、オーガニックハーブ農園といった訪問先での体験談に加え、一般家庭訪問や森散策の様子も紹介され、フィンランドのリアルな暮らしが鮮やかに伝えられました。
【午後:北欧フィンランドの教育とライフスタイルの講座〜なぜフィンランドは幸福度が世界一位なのか〜(13:30〜15:00)】
7年間のフィンランド教育研究の集大成ともいえる本講座では、石原さんの豊富な知見に基づいたフィンランド教育の真髄が語られました。2024年に視察した学校(小中一貫校、高等学校、職業専門学校)の様子や、フィンランドの職業教育とウェルビーイングの関係性、働き方やライフワークバランスのマネジメント方法など、多岐にわたる内容が展開されました。
【両部共通】
フィンランドの基礎知識:地理、歴史、国民性などを初心者にも分かりやすく解説。
ワーク:参加者同士が対話を通して学びを深め、気づきを共有するワークを実施。
質疑応答:石原への質問を通して理解を深める時間を設けました。
【会場の様子】
フィンランドのコーヒー、お茶、お菓子、そして飛騨高山や参加者の方々からの温かい差し入れが並ぶ和やかな雰囲気の中、石原がフィンランドで買い付けた北欧雑貨の販売コーナーも盛況でした。また、関連書籍の展示コーナーも設けられ、参加者の皆さまは思い思いにフィンランドの世界観に浸っていました。
イベント終了後も、参加者同士の活発な交流が2時間近く続き、フィンランドへの関心の高さと共に、エラマプロジェクトのコミュニティの温かさを感じさせるひとときとなりました。
ご多忙の中ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました! エラマプロジェクトは、今後も皆さまにフィンランドの魅力をお届けするイベントを開催してまいります。どうぞご期待ください。
【次回イベント予告】
この秋、私たちは「北欧のシリコンバレー」と呼ばれるフィンランド・オウル市で、6泊7日の視察ツアーを実施しました。テーマは「働き方とウェルビーイング」。現地の様子をレポートします。
ツアー概要
日程:2024年10月13日(日)〜10月19日(土)
場所:フィンランド・オウル
参加者:大学生、企業人事、教育関係者など8名
1. 職業専門学校 OSAO での発見
OSAOは、フィンランドの教育システムを象徴する場所でした。生徒の立ち入りが禁止されたスタッフルームは、先生たちが肩書きを外し、リラックスできる空間。コーヒーブレイクは法律で定められており、効率的な働き方を実現するための重要な要素となっています。また、進路変更が当たり前のフィンランド社会らしい「学び直し」の制度も印象的でした。教員の目標は就職率ではなく、生徒の「being(在り方)」を育むこと。生徒一人ひとりの個性を尊重する姿勢を学びました。
2. フィンランドの幸福度の秘密
世界幸福度ランキングで常に上位にランクインするフィンランド。その秘密は、小さな幸せを大切にできる感性と、自分自身と向き合う時間をしっかりと確保している点にあると感じました。長い冬の中で培われた、自然との共生、そして「足るを知る」という価値観は、私たちにとっても大きなヒントとなるでしょう。
3. 自然の中での学び:森林ワークショップ
国土の65%が森林というフィンランド。自然は、人々にとって心身をリフレッシュさせるための大切な資源です。森林ワークショップでは、DRAMMAモデルに基づいたプログラムを体験。五感を研ぎ澄まし、心と体の声に耳を傾ける時間を持つことができました。
4. 自分を大切にする時間:「マイタイム」のススメ
モニカ・ルッコーネンさんのワークショップでは、「マイタイム」という概念を学びました。仕事や家庭の責任から離れ、自分のための時間を持つことは、決してわがままではなく、むしろ周囲にも良い影響を与えるという考え方。忙しい毎日の中で、自分自身をケアすることの大切さを改めて実感しました。
参加者の声
「フィンランドの教育システムは、個性を尊重し、学び続けることを支援する素晴らしい仕組みだと感じました。」(教育関係者)
「自然の中で過ごすことで、心身がリフレッシュし、新しい発想が生まれることを体験できました。」(企業人事担当)
「マイタイムの考え方は、日々の生活に取り入れやすく、自分自身を大切にするためのヒントになりました。」(大学生)
今回の視察ツアーでは、フィンランドの働き方、ウェルビーイング、そして教育の最前線を体験することができました。自然との共生、個人の尊重、そして学び続ける姿勢。これらの要素が、フィンランド社会の幸福度を高めているのだと感じました。私たちは、この学びをエラマの学校の活動にも活かしていきたいと思います。
ツアー報告会、開催します!
本ツアー、並びに9月に実施したフィンランドのサステイナブルプログラムに関する報告会をリアル開催します!
◆同日開催!13:30〜北欧フィンランドの教育&ライフスタイル講座
9月1日~7日の日程で、フィンランドの首都ヘルシンキと、第2の都市タンペレを巡る「フィンランドのサステイナブルな社会とウェルビーイングの暮らしを学ぶプログラム」を開催いたしました。
今回は、参加者8名と共に、ヘルシンキエリアの小学校、カラサタマのスマートシティ、ゼロウェイストレストランNolla、フランチラ農園、タンペレ郊外の森と一般家庭を訪問。
それぞれの場所で、サステナビリティやウェルビーイングに関する取り組みを体感し、専門家や現地の方々から貴重なお話を伺いました。
未来を明るく照らす希望の力
今回の旅を通して特に印象的だったのは、サステイナブルとは「未来を自分たちの手で明るく照らしていく」という考え方です。
ヘルシンキエリアの小中一貫校では、校長先生自らが特別支援学級の専門の先生だったこともあり、インクルーシブ教育が非常に自然な形で実践されていました。
学年をわざとバラバラにした教室配置や、授業を特別支援級の生徒と一緒に受けるなど、一人ひとりの違いを認め、誰もが安心して過ごせる環境づくりが徹底されていました。
また、タンペレ郊外にあるフランチラ農園では、農園マネージャーのアンナさんから、サステイナブルなビジネスを長く続ける秘訣についてお話を伺いました。
アンナさんは「ただ商品を売りたいからウェルビーイングセンターをやっているのではない。必要としている人に、この農園とつながってほしいから、様々なサービスを提供している」と語っていました。
彼女の言葉からは、この農園に対する深い愛情と、未来に対する希望に満ちた力強い意志が感じられました。
花や葉っぱは全てオーガニックで純無農薬。
花や茎や葉っぱ、全てが美味しい!!
自分で摘んだ花は、食べてもよし、摘んでもよし、ブーケを作るもよし。
フランチラ農園の大地のパワーが漲っている花から栄養をもらいます。
自然との共存と持続可能な社会
フィンランドは国土の約75%が森林という、自然豊かな国です。
人々は幼い頃から自然と触れ合い、自然の恵みを享受しながら暮らしてきました。
タンペレ郊外の森では、現地ガイドのエリーナさんと共に森を散策し、焚き火やバーベキューを体験しました。
フィンランドでは「自然享受権」という考え方があり、私有地でない限り、誰でも自由に森に入り、ベリーやキノコを採取することができます。
自然と共存し、持続可能な社会を築き上げてきたフィンランドの知恵と工夫を、身をもって学ぶことができました。
参加者たちの変化
参加者からは、
「今まで点でしかなかったフィンランドの良いところが、線となって繋がる旅だった」
「会社を辞職して、もっと自由に生きることを決めた」
「フィンランドで見たかったこと、行きたかったこと、感じたいと思っていたことが、全て叶えることができた」
などの感想をいただきました。
今回の旅が、参加者一人ひとりの人生にとって、未来を明るく照らす希望の光となることを願っています。
来年に向けて
エラマプロジェクトでは、来年2025年もフィンランドの現地プログラムを開催する予定です。現在、代表の石原はフィンランドに滞在しながら準備を始めています。
詳細が決まりましたら、WebページやSNSでお知らせしますので、ぜひこまめにチェックしておいてください!
こんにちは。エラマプロジェクト代表の石原侑美です。
今回は、コミュニティ「エラマの森」の住民(会員)さんのファミリーのフィンランド個人アレンジツアーの実施報告をお届けします。
ご家族にとって忘れられない、特別なフィンランド滞在となるよう、約1年前から綿密に準備を重ねてきました。
湖水地方のコテージで過ごす、スローライフ体験
舞台は、夏のキラキラした湖と豊かな森が広がるフィンランドの湖水地方。
今回の旅のテーマは「家族との時間を大切にしながら、フィンランドの自然と文化にどっぷりと浸かること」でした。
今回、私がガイド兼通訳として現地で合流し、まるで親戚のように一緒にコテージライフを過ごしながら、フィンランド流の過ごし方を体験していただきました。
・フィンランド流のソーセージBBQ「マッカラ」
・ネイチャーガイドのマリさんと森林浴
・カレリアパイ作り
・地元の小中一貫校見学
家族とつながる、自然とつながる、自分とつながる豊かな時間
夜は、暖炉に火を焚きながら、家族水入らずの団らんの時間。
スーパーで買ってきた食材でフィンランドの人の食卓のようなお菓子やおつまみを囲みながら、その日の思い出話に花を咲かせました。
日本の都会の喧騒から離れ、ゆっくりと流れる時間の中で、家族の絆を改めて確認しあったり、自然とのつながりを作る豊かな時間となりました。
人と出会う
エラマの個人アレンジやグループツアーのどちらもの共通するのが、私が信頼するフィンランドの現地の人と触れ合える機会が多いことです。
私が言語通訳をするのですが、ご家族も現地の方も私を信頼してくださり、私の通訳を通じて心を通わす交流が生まれます。
人との交流こそ、エラマプロジェクトで大事にしているポイントです。
旅を終えると、「何をしたか」より「誰に会ったか」が強く印象に残ります。個人アレンジやグループプログラムでも、フィンランドの現地の人であれば誰でも良いではなく、「この人に会ってもらいたい!」と思う、ご縁と信頼のある、さまざまな専門分野のフィンランドの方にお願いしています。
旅を終えて
今回の旅は、単なる旅行ではなく、ファミリーにとってフィンランドへの理解を深め、人生を豊かにする学びを得る貴重な機会となったようです。
「子供たちがフィンランドの自然の中で、のびのびと楽しんでいる姿を見ることができて本当に嬉しかった」
「フィンランドの人々の温かさに触れ、改めてこの国が好きになった」
と、ご両親からも喜びの声をいただきました。
エラマプロジェクトでは、今後も皆様のニーズに合わせた個人アレンジツアーを企画・実施して参ります。
フィンランドの奥深い魅力に触れ、人生の質を変える旅へ、あなたも出かけてみませんか?
フィンランド生涯教育研究家・石原侑美がコーディネートする、ツアーではない、自分だけのフィンランド個人アレンジを受け付けています。
まずはお問い合わせください。
フィンランドに関心をお持ちの皆様へ、エラマプロジェクトから特別なオンラインイベントのご案内です。旅行会社のようなツアーではなく、学びのある充実した内容でフィンランドへ行きたい方、または10月のエラマ主催のフィンランドツアーに興味のある方にぴったりのイベントです。
イベント詳細:
日時: 2024年8月7日(水)21:00〜22:00
場所: オンライン(Zoomミーティング)
料金: 無料
推奨: カメラ&マイクON(お顔が見えた方が話しやすいので、可能な限りご協力お願いします)
当日の流れ:
フィンランドの基礎知識
フィンランド生涯教育研究家・石原侑美がフィンランドについての基礎知識を解説します。
10月のフィンランドプログラム紹介
2024年10月のフィンランド・オウルツアーについて詳しくご紹介します。
フィンランドのおすすめスポット紹介
フィンランドの専門家が、おすすめのスポットを紹介します。
質疑応答タイム
皆様からのフィンランドの旅に関する質問を受け付けます。
スピーカー:
石原侑美(フィンランド生涯教育研究家、エラマプロジェクト代表)
イベントのポイント:
・フィンランドの文化や教育について深く学べる
・10月のフィンランドツアーの詳細を知ることができる
・フィンランドの専門家によるおすすめスポット情報
・気になる質問に直接答えてもらえる
お申し込み:
こちらのリンクからお申し込みください
https://elamatour2024.peatix.com/view
フィンランドの魅力をたっぷりとお届けするこの機会をお見逃しなく!皆様のご参加をお待ちしております。
エラマプロジェクト
フィンランド生涯教育研究家・石原侑美
2024年6月30日(日)、エラマ図書館にて「夏至の和フィン文化祭」を開催しました。
あいにくの雨模様でしたが、多くのお客様にご来場いただき、大盛況のうちに幕を閉じることができました。
和文化とフィンランド文化の共通点を探る旅
エラマプロジェクトでは、岐阜県高山市にエラマ図書館を常設しています。フィンランドの図書館のような落ち着いた雰囲気の中で、集中できる空間を提供しています。
今回の文化祭では、「和文化とフィンランド、略して「和フィン」」をテーマに、両国の文化の共通点を探る旅をお届けしました。
マルシェ、ワークショップ、リーディング体験など多彩なコンテンツ
会場では、エラマショップ、エラマbouzuコーヒー、MITSUWA/pashural、里&山 -SATOTOYAMA-、メメアウリン、アドラーブル、おさかのパン ひこまさ、osio craft、KOIVUなど、個性豊かな出店が軒を連ねました。
フィンランドの木工雑貨やオリジナルのお香、自家製ライ麦のヒンメリ、富山県産の干し柿スイーツ、フィンランド旧硬貨を使ったリーディング体験など、見て、聞いて、触って、嗅いで、味わって、五感で和文化とフィンランドに触れることができました。
また、ヒンメリ作り体験ワークショップや木のスプーン作り体験ワークショップも開催され、参加者たちは熱心に制作に励んでいました。
クイズ抽選企画でフィンランドの魅力を再発見
エラマ図書館の本を活用したクイズ抽選企画も好評でした。「日本とフィンランドの共通点はなんですか?」というテーマで、参加者たちはエラマ図書館の本を参考に、自分なりの答えを考えました。
「Ihana/イハナ!=素晴らしい!」と認定された回答者には、夏至賞、ユハンヌス賞、和えらま賞、moi賞など、魅力的な賞品が贈られました。
クイズ抽選企画は無料で開催し、3時間で企画に挑戦し終了しました。
「こんなにフィンランドと日本に共通点があるなんて知らなかった!」とおっしゃっていただき、中には1時間も図書館に滞在して、ゆっくりじっくり本を読みながら真剣に取り組まれている方がいらっしゃいました。
皆様大変喜ばれ、主催者もフィンランドについてお伝えできる豊かな時間となりました。
出店者・来場者からの喜びの声
イベント終了後、出店者の方々からは「ゆっくりとした空間で、お客様とじっくりお話しできた」「こんな楽しい経験は初めて!」といった喜びの声が寄せられました。
来場者の方々からも「楽しかった!」「満足した!」といった声が聞かれ、エラマ図書館が地域の人々に愛されていることを改めて実感しました。
次回開催も予定中!
今回のイベントは、エラマプロジェクトの活動の一環として、和文化とフィンランド文化の架け橋となることを目指して開催されました。
次回開催は未定ですが、引き続き、エラマ図書館を拠点に、様々なイベントを開催していく予定です。
ぜひ、次回もエラマ図書館に遊びに来てください!