Overview
フィンランドと和文化の視点が、
豊かで幸せな「わたし」らしい生き方につながる
withコロナ時代、リモートワークや新しい働き方などの生き方の選択肢が増え、自分がいかに「豊かで幸せに生きる」か、「ウェルビーイングに生きるか」が問われている時代へと突入しました。
そんな中、「わたし」がどのように豊かに生きるか、そのヒントとなるのが世界幸福度第1位のフィンランドの文化と我らが日本の和文化にあると、私たち「和えらま」は考えています。
フィンランド生涯教育研究家 × 国語教員で和文化伝道師 のコラボレーションで生まれたエラマオリジナルの講座を無料でリアルタイム視聴していただけます。
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今月のテーマは「ネガティブ・ケイパビリティ」
ネガティブ・ケイパビリティとは、イギリスの詩人ジョン・キーツが提唱した「どうにも答えの出ない、どうにも対処しようのない事態に耐える能力」のこと。
一般的に、日本人はネガティブケイパビリティが高いと言われ、東日本大震災時の日本人の姿を事例を引用して取り上げられています。
一方、フィンランドの国民性もネガティブ・ケイパビリティがあるとされており、辛い感情を乗り越える力「SISU=フィンランド語で根性論」の文化が相当するでしょう。
フィンランドと日本の精神性のつながりを「ネガティブ・ケイパビリティ」という概念を通じて掘り下げます。
解説は、フィンランド生涯教育研究家・石原侑美と和文化エバンジェリスト・橘茉里が行います。