Abstract
フィンランドの人たちは、どんなふうに生きているのだろう
「北欧って、なんだか素敵」。そんな憧れを抱いて、私は何度もフィンランドへ通ってきました。世界一幸せな国、と呼ばれる場所。けれど現地で出会ったのは、特別な制度でも、完璧な暮らしでもなく、もっと静かな日々の風景でした。
白夜の夏、湖畔のサウナ、森を歩く時間、そして一日に何度も訪れるコーヒー休憩「カハヴィタウコ」。多くを求めすぎず、自分にとっての「ちょうどよさ」を大切にしながら暮らす人たちがそこにいました。フィンランド語で「人生・暮らし」を意味する Elämä(エラマ)には、日々を自分の手で、ゆっくり育てていく——そんな響きがあります。
この講座では、フィンランドの暮らしの風景を、写真とともに旅するようにご紹介します。
✓ 北欧の人たちは、なぜ忙しさに飲まれずにいられるのか
✓ 「ちょうどよく暮らす」とは、どういうことなのか
✓ その知恵を、飛騨での毎日にどう持ち帰れるのか
そんなことを、肩の力を抜いて、一緒にのぞいてみましょう。
答えは「行けば変わる」でも「行っても変わらない」でもありません。その先にある本当の問いを、秋の国府でご一緒に見つけられたらと思います。











