Session
第7回:2026年8月19日(水)
タイトル:「主体性」を、現場で生かす
〜フィンランドの学校に学ぶ、自律する子どもの育ち方〜
「子どもの主体性を大切にしたい」──そう願いながら、私たち大人は、日々の教室や家庭で、どれくらい”主体性が発揮できる余白”を子どもに手渡せているでしょうか? 「主体性(エージェンシー)」は、いま日本の教育現場でもっとも語られる言葉のひとつです。けれど、その中身を現場でどう形にしていくかは、まだ手探りのままかもしれません。
では、フィンランドの学校では、子どもたちの主体性・自律性が、日々の学びの中でどのように育まれ、現場で生かされているのでしょうか。そして、そこから私たちが受け取れる問いは何でしょうか。
今回は、Vol.5「希望は、スキルである」から続く”未来を描く力”の話を受けて、その先にある問いを扱います。未来を思い描いた子どもたちが、自分の手でその未来をつくっていくために欠かせないもの──それが、「エージェンシー(自律性・主体性)」です。
前半は、フィンランドの未来学者トゥオヴィ先生と、未来学のエッセンスを5つの視点から改めて短くおさらい。後半は、Vol.2「未来を創る”主体性”の育て方」からもう一歩踏み込み、”育てる”から”手渡す”へ。フィンランドの学校現場で日々実践されている、大人が子どもに主体性・自律性を渡していく具体的なかたちを、教室と社会をつなぐ視点から学びます。
一方的に知識を受け取る時間ではなく、対話を通じて、あなた自身の教室・家庭・職場で「主体性をどう手渡すか」を見つめ直す。そんな、温かく実践的な探究の時間を、共に過ごしましょう。





