
※この記事は、2025年5月8日のエラマのYouTubeチャンネルでLIVE配信した無料講座の内容をコラムとしてまとめています。
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「心の闇」と聞くと、少し重たいテーマに感じるかもしれません。しかし、誰にでも訪れる可能性のあるこの感情とどう向き合っていくかは、現代社会を生きる私たちにとって大切な視点ではないでしょうか。
今回の「和フィン折衷ゼミ」では、「心の闇」をテーマに、和文化とフィンランド文化それぞれにおける捉え方や向き合い方、そして解消法について深掘りしていきます。
心の闇とは?ネガティブな感情から過去のトラウマまで
まず、「心の闇」とは具体的に何を指すのでしょうか。一般的には、以下のようなものが挙げられます。
・ネガティブな感情や思考: 怒り、不安、絶望など
・平静を装う状態: 内心では怒りや悲しみを抱えながらも、表面的には平静を装うこと
・過去の傷やトラウマ
・他人に見せない内面: 表と裏で異なる顔を見せること
・誰にでもあるもの: 特定の人だけでなく、人間誰しもが持ちうるもの
特に、日本には「五月病」という言葉があるように、季節の変わり目や環境の変化によって心が揺らぎやすい側面もあります。
心の闇と向き合う文化:和文化とフィンランド
和文化とフィンランド文化では、この「心の闇」とどのように向き合ってきたのでしょうか。
和文化における心の闇との向き合い方
日本では古来より、心の闇と向き合うための様々な文化や習慣が育まれてきました。
・和歌: 喜びだけでなく、悲しみや苦しみといった感情も歌に詠むことで、心の闇と向き合ってきました。古今和歌集の序文には「やまとうたは、人の心を種として、よろづの言の葉とぞなれりける」とあり、歌が人の心から生まれるものであることが示されています。
・道を極める(座禅など): 茶道や武道、そして座禅といった「道」を極める行為は、自分自身と向き合い、悟りを目指す中で、心の闇とも対峙するプロセスを含んでいます。
・日記文学: 平安時代の女流文学などに見られるように、日記に自らの苦悩や葛藤を綴ることで、心の闇を表現し、昇華しようとする試みもありました。例えば、藤原道綱母の『蜻蛉日記』は、夫との関係に悩み苦しむ心情が赤裸々に描かれています。
フィンランド文化における心の闇との向き合い方
一方、フィンランドでは以下のような形で心の闇と向き合っています。
・読書: フィンランドは国民の読書量が非常に多く、図書館の利用率も世界トップクラスです。図書館は「第三の場所(サードプレイス)」として重要な役割を担っており、静かに自分と向き合う時間を提供しています。
・アート: フィンランドでは、アートが生活に根付いています。プロの芸術家だけでなく、一般の人々も文化活動に積極的に参加し、絵画や音楽などを通して内面を表現します。
・サウナ: フィンランドのサウナは、単に体を温めるだけでなく、静かに自分自身と向き合い、本音を語り合える場所でもあります。暗く静かな空間で、心の闇と対話する時間となることもあります。
心の闇とアート:表現することで見えてくるもの
心の闇は、アート作品の重要なテーマともなり得ます。
和文化におけるアートと心の闇
・文学作品: 夏目漱石や太宰治、芥川龍之介といった文豪たちの作品には、人間の内面の葛藤や苦悩、孤独といった「心の闇」が深く描かれています。
・古典芸能: 能や歌舞伎などの中にも、人間の情念や業といったものが表現され、観る者に深い共感を呼び起こします。
フィンランド文化におけるアートと心の闇
・ムーミン: 世界中で愛されるムーミンの物語には、実は奥深い哲学や、登場人物たちの抱える孤独や不安といった「陰影」も描かれています。大人になってから読むと、新たな発見があるかもしれません。
・タンゴ: アルゼンチンタンゴとは異なる、哀愁漂うフィンランドタンゴは、魂の叫びや失恋、望郷の念といった感情を表現する音楽として親しまれています。一説には、タンゴの発祥はフィンランドではないかという説もあるほどです。
・ヘヴィメタル: フィンランドはヘヴィメタル大国としても知られています。激しい音楽を通して、心の奥底にある感情を解放する手段となっているのかもしれません。
心の闇を解消する方法:光を見出すヒント
では、実際に心の闇を感じた時、どのように解消していけば良いのでしょうか。
和文化における解消法
・邪気払い: 節分や大晦日など、季節の節目に行われる行事には、邪気を払い、新たな気持ちでスタートするという意味合いが込められています。
・涙を流す: 古典文学などにも見られるように、悲しい時や辛い時に涙を流すことは、感情を解放する一つの方法として捉えられてきました。武士でさえも、時には涙を流したとされています。
・飲酒: 日本には古くから酒を楽しむ文化があり、「憂さを晴らす」といった言葉もあるように、適度な飲酒が気晴らしとなることもあります。ただし、飲みすぎには注意が必要です。
フィンランド文化における解消法
・太陽光を浴びる: 冬の日照時間が短いフィンランドでは、太陽光を浴びることが非常に重要視されています。光線療法(ライトセラピー)も治療法の一つとして取り入れられています。
・ヘヴィメタルを聴く・演奏する: 前述の通り、ヘヴィメタルは感情を爆発させる手段として機能していると考えられます。
焚き火やキャンドル: 暗い冬の長い夜、焚き火やキャンドルの温かい光は、心を落ち着かせ、闇を照らすぬくもりとなります。
・外気浴: サウナの後に外気にあたることは、心身をリフレッシュさせ、フラットな状態に戻す効果があります。特に、ありのままの自分で自然の中に身を置くことは、解放感につながります。
個人的におすすめの心の闇解消法
最後に、出演者それぞれが個人的におすすめする心の闇との向き合い方をご紹介します。
マリ先生のおすすめ:
・悲しみに浸って飽きるのを待つ: 無理に浮上しようとせず、感情に身を任せ、自然と心が落ち着くのを待つ。
・わざと号泣する: 泣ける映画などを観て思いっきり泣き、感情を解放する。
石原のおすすめ:
・外気浴: 温泉やサウナの後、ありのままの姿で外気に触れることで、心身ともにリフレッシュし、フラットな状態になる。
まとめ:心の闇と光のバランス
心の闇は、決して特別なものではなく、誰にでも訪れるものです。大切なのは、その闇とどう向き合い、自分なりの光を見つけていくかということ。和文化とフィンランド文化、それぞれの知恵を参考にしながら、自分に合った方法で心のバランスを整えていけると良いですね。
会員制コミュニティ「エラマの森」では、このような深い学びのコンテンツを、動画で、コラムで毎日配信しています。

「わたし」を豊かで幸せに生きるための学びを得たい方は、ぜひ「エラマの森」へ!
フィンランドの豊かな暮らしと日本の豊かな文化を学び、実践することで、「わたし」の心、頭、体を整える第二の故郷のような場を提供しています。
オンラインでの講座や瞑想、専門家によるコラム、そして飛騨高山でのリアルな体験など、あなたの「エラマ(フィンランド語で「人生・生活」)」を豊かにするヒントがきっと見つかります。
▼詳細・ご登録はこちらから
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2025年5月3日〜5月5日、新緑が美しい飛騨高山で、エラマの森の住民さん限定のオフ会を開催しました。
エラマの森は、フィンランドの豊かな暮らし方や日本の文化にヒントを得ながら、「わたし」の心と体を整え、日々の暮らしを豊かにするためのオンラインコミュニティ。オンラインでの学びや交流に加え、年に数回、こうして飛騨高山の自然の中で実際に集う機会を設けています。
今回のオフ会も、そんなエラマの森ならではの温かい時間に満ち溢れていました。
焚き火、サウナ、そして太陽の下の語らい
GWの飛騨高山は、幸いにも天候に恵まれ、参加者の皆さんと共に充実した3日間を過ごすことができました。
拠点となったのは、広々とした古民家「太陽の家」。ここでは、まるでフィンランドにいるかのような体験が待っていました。
夜には、満天の星空の下、焚き火を囲んで語り合ったり、フィンランドのカードゲームを楽しんだり。普段の忙しい日常ではなかなかできない、「余白」のある時間を共有しました。

何もしない贅沢、自然と一体になる喜び
翌日は、近くの広場へピクニックへ。
特別なアクティビティがあるわけではありません。ただ、ウォーキングコースを散策したり、川のせせらぎに耳を傾けたり、そして、芝生の上に直接寝転がって、ただ空を眺める。
そんな「何もしない贅沢」を味わいました。
参加者の中には、本当に気持ちよさそうにうたた寝をする方も。
都会の喧騒から離れ、自然の中に身を置くことで、心も体も解き放たれていくのを感じました。

エラマの森が目指すのは「コンヴィヴィアルなコミュニティ」
今回のオフ会を通じて改めて感じたのは、エラマの森が目指している「コンヴィヴィアルなコミュニティ」の姿です。
「コンヴィヴィアリティ」とは、思想家イヴァン・イリイチが提唱した言葉で、「自立した個人同士が、創造的に共に生きるあり方」を意味します。それは、誰かに依存するのではなく、それぞれが自分らしさを大切にしながら、お互いを尊重し、心地よく繋がっていく関係性です。
オフ会では、参加者一人ひとりが自分のペースで過ごしながらも、自然と会話が生まれ、笑い声が響き、時には深い話にまで発展する場面もありました。それぞれが違う興味や背景を持ちながらも、どこか根っこの部分で繋がっているような、温かい一体感がありました。
それは、用意されたプログラムをこなすのではなく、その場の空気や気分に合わせて、みんなで「今、何をしたいか」を考え、行動する。そんな自由で主体的な関わり合いの中にこそ、コンヴィヴィアルな豊かさが生まれるのだと思います。

また次の「豊かな時間」でお会いしましょう
今回のオフ会には、遠方から2匹のワンちゃんも参加してくれ、私たちに普段とは違う世界を見せてくれました。また、少し肌寒かった山の気候のおかげで、思いがけず満開の桜に出会うという嬉しいサプライズも。
エラマの森では、オンラインでの学びや交流はもちろん、こうしたリアルな場での体験を通じて、皆さんと一緒に「豊かな生き方」を探求していきたいと考えています。
次回の飛騨高山オフ会は、来年2026年のGWを予定しています。
「わたし」を見つめ、心と体を整える時間を、ぜひ一緒に過ごしませんか?
エラマの森に興味を持たれた方は、ぜひコミュニティの詳細もご覧ください。
あなたとの出会いを、心よりお待ちしています。

住民(会員)募集中!
会員制コミュニティ「エラマの森」の詳細はこちら
先週末、4月12日(土)・13日(日)の二日間にわたり、島根県出雲市にて開催いたしました「北欧フィンランド旅と学びのマルシェ」。おかげさまで、たくさんの方々にご来場いただき、大盛況のうちに幕を閉じることができました。ご参加くださった皆様、そして素晴らしい会場をご提供くださったコワーキングハウス・マヤッカの平田萌さん、誠にありがとうございました!
今回のマルシェは、エラマプロジェクトとして初めての島根開催。フィンランドをテーマにしたコワーキングハウス「マヤッカ」さんとの共同開催という、私たちにとっても特別な機会となりました。
「和」と「フィンランド」が心地よく調和する空間

会場となったマヤッカさんは、JR出雲市駅から徒歩5分という好立地にありながら、一歩足を踏み入れると、まるでフィンランドの家庭に招かれたような温かい空気に包まれます。
木のぬくもりと北欧デザイン、そして日本の古民家が持つ落ち着きが見事に調和した「和フィン折衷」の空間。風通しも良く、窓から差し込む光も心地よくて、思わず長居してしまう…そんな居心地の良さが印象的でした。ここは単なるコワーキングスペースではなく、訪れる人の心に寄り添う「居場所」なのだと感じました。皆さんにも、ぜひ一度訪れていただきたい、心からおすすめできる場所です。
学びと対話、そして出会い。熱気に包まれた講座
二日間を通して開催した3つの公開講座。
・北欧の子育て教育入門講座(講師:石原侑美)
・フィンランド旅行体験談(講師:平田萌)
・フィンランド働き方入門講座(講師:平田萌)
これらの講座には、のべ30名を超える方々にご参加いただきました。嬉しいことに、今回初めてエラマプロジェクトのイベントにご参加くださった方がほとんど!出雲市内や島根県内からはもちろん、遠くは広島から片道3時間かけて、また山口から泊まりがけで駆けつけてくださった方もいらっしゃいました。中国地方の皆さんの、北欧への関心の高さを改めて感じることができました。
教育講座では、
「この地域では北欧のことを学びたくても学ぶ機会がなかったので、本当に嬉しいです」
「昨晩徹夜だったので、今日の講座は途中で寝てしまうかと心配でしたが、石原さんのお話が面白すぎて、寝る隙なんて全くありませんでした!」
といった、熱のこもったご感想をいただきました。
また、デンマークのフォルケホイスコーレに留学経験のある参加者の方からは、
「北欧での滞在で感じていたけれど、言葉にできなかった感情が、石原さんの講座を聞いて全て言語化されたような感覚になりました」
という、私たちにとっても非常に示唆深い、嬉しいお言葉をいただくことができました。
平田萌さんによる旅行講座には、15名を超える女性が集まり、会場は「いつかフィンランドへ!」というワクワクした空気でいっぱいに。働き方講座では、参加者の皆さんが抱える悩みや想いを率直に語り合い、予定時間を超えても対話が止まらない様子でした。
フィンランドの風を日常に

講座以外にも、フィンランドの研究家・石原侑美が現地で買い付けた雑貨や、飛騨高山から出張した「エラマ bouzuコーヒー」の北欧コーヒー、フィンランドの写真展、無料の旅行相談会など、様々な角度からフィンランドを感じていただけるコンテンツをご用意しました。
今回のマルシェが、フィンランドの文化や考え方に触れ、ご自身の働き方や生き方、日々の暮らしを見つめ直すきっかけとなっていれば、これ以上嬉しいことはありません。
ご参加いただいた皆様、そして素晴らしい機会をくださったマヤッカの平田萌さん、重ねて心より感謝申し上げます。 Kiitos paljon!
エラマの学校、次はあなたの街へ?
さて、エラマプロジェクトがお届けする「北欧体験」は、まだまだ続きます!
★4月20日(日) 兵庫・神戸
【北欧ウェルビーイング入門講座&ミニマルシェ】
築60年の酒屋をリノベーションした素敵な空間「heso.」で、北欧の暮らしやウェルビーイングについて学び、雑貨やコーヒー、手仕事に触れる一日。
★4月26日(土)・27日(日) 福岡・赤坂
【北欧の働き方&ウェルビーイング入門講座】(26日)
【フィンランドの教育入門講座(ランチ付き)】(27日)
働き方、教育、ウェルビーイング…北欧の知恵を二日間にわたってたっぷりお届けします。
各イベントの詳細は、「エラマの学校」のページでご確認いただけます。
ぜひチェックして、お近くの会場へ遊びにいらしてくださいね!
あなたの街で、お会いできる日を楽しみにしています。

2025年3月22日(土)、春の訪れを感じる穏やかな日差しの中、富山県南砺市の桜ヶ池クアガーデンにて、「北欧ウェルビーイング講座 in 富山・南砺」を開催いたしました。
本イベントは、フィンランド生涯教育研究家・石原侑美による講座と、南砺市の豊かな自然と食を体験できるプログラムを通じて、参加者の皆様に北欧流のウェルビーイングを体感していただくことを目指したものです。
当日は、富山県内(南砺市、富山市など)をはじめ、近隣の岐阜県高山市、さらには東京都からも、20代から80代まで幅広い年齢層の24名の方々にご参加いただきました。
なぜフィンランドは幸せなのか?教育と働き方から見えてくるウェルビーイングの本質
午前中は、エラマプロジェクト代表・石原侑美による「フィンランド式ウェルビーイング講座」を開催。
「なぜフィンランドは世界幸福度ランキングで常に上位にランクインするのか?」「34歳という若さでマリン首相が誕生した背景には何があるのか?」「仕事の生産性を高めるために、なぜウェルビーイングが重要なのか?」
石原は、自身のフィンランドでの研究と経験に基づき、これらの疑問を一つひとつ丁寧に解説。教育現場や働き方における具体的な事例を紹介しながら、フィンランド流ウェルビーイングの神髄を参加者の皆様に伝えました。
参加者からは、
「フィンランドの教育や働き方に対する考え方に感銘を受けました。自分自身の働き方を見直す、良いきっかけになりました」(30代・女性・会社員)
「『ウェルビーイング』という言葉は知っていましたが、今回の講座と体験を通じて、頭でも体でも理解することができました」(40代・男性・公務員)
「大学卒業後は地元に戻りたいと考えていましたが、今回のイベントで富山でやりたいことが見えてきました!」(20代・女性・大学生)
といった感想が寄せられ、熱心にメモを取ったり、積極的に質問したりする姿が印象的でした。
講座の後半では、参加者同士のグループワークを実施。フィンランドのウェルビーイングの考え方を、自分自身の生活にどのように取り入れることができるか、活発な意見交換が行われました。
五感を刺激する!南砺の豊かな自然と食を堪能
ランチタイムには、会場となった桜ヶ池クアガーデンのシェフが腕を振るう、地元食材をふんだんに使用した特別メニューをご用意。南砺市特産の干柿を使った料理も登場し、参加者の皆様に大変好評をいただきました。
「地元食材を使ったランチが本当に美味しくて、南砺市の魅力を再発見できました。参加者の方々とも色々お話できて、とても良い刺激になりました」(40代・女性・主婦)

午後からは、希望者を対象に、桜ヶ池湖畔の散策へ。
穏やかな湖面を眺め、鳥のさえずりに耳を澄ませ、春の息吹を感じながら、ゆったりとした時間を過ごしました。
「自然の中で過ごす時間の大切さを改めて感じました。心がすーっと軽くなり、リフレッシュできました。これからは、日々の生活でも、ウェルビーイングを意識して過ごしたいです」(50代・男性・自営業)

地域との温かいつながり
今回のイベントでは、地元のプロの三味線奏者をお招きし、南砺市に伝わる民謡の演奏を披露していただきました。心に響く三味線の音色に、参加者の皆様は聴き入っていました。
イベントを通じて得られた成果
今回のイベントを通じて、以下の成果が得られたと考えています。
1、新たな地域ファン層の獲得:
富山県外からの参加者も多く、南砺市の自然、食、文化に触れることで、新たな地域ファンが生まれるきっかけとなりました。
2、地域内におけるウェルビーイング意識の向上:
県内在住の参加者が、フィンランドのウェルビーイング思想を学ぶとともに、地元の魅力を再認識することで、地域への愛着を深めました。
3、参加者同士の交流促進とコミュニティ形成:
ワークショップやランチ、散策といったプログラムを通じて、参加者同士の活発な交流が生まれ、新たなつながりが生まれました。
4、地域資源の再評価と活用促進:
地元食材を活用したランチや、桜ヶ池という地域資源を活かしたプログラムは、南砺市の魅力を効果的に発信する機会となりました。
5、ウェルビーイングへの関心層の拡大:
本イベントの開催情報を様々な媒体を通じて発信したことで、これまでウェルビーイングに関心のなかった層への認知を広げることができました。
最後に
ご参加いただいた皆様、桜ヶ池クアガーデンの皆様、そして、このイベントを支えてくださった全ての関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。
エラマプロジェクトは、今後も「ウェルビーイング」をテーマに、様々なイベントやプログラムを企画・開催してまいります。
今回のイベントが、参加者の皆様にとって、そして南砺市、富山県にとって、より豊かで幸せな未来への一歩となることを願っています。

今後のイベント情報
エラマの学校は、全国各地で「北欧ウェルビーイング」をテーマにした講座やワークショップを開催しています。
直近では、3月29日(土)13:00より、兵庫県丹波市にて「北欧・バルト三国入門講座」を開催いたします。
詳細・お申し込みは、エラマの学校Webページをご覧ください。

昨日のニュースで、今年もまた、フィンランドが「世界幸福度ランキング」で首位を獲得しました。8年連続という、もはや揺るぎない地位を確立したと言えるでしょう。しかし、この輝かしい結果の裏側には、どのような現実があるのでしょうか?
私たちは、このニュースを単純に祝福するだけではなく、少し立ち止まって考えてみる必要があるかもしれません。
「暮らしやすさ」=「幸福」?
確かに、フィンランドは社会システムが整っており、人々は穏やかで、比較的安全な国です。しかし、これらの要素は、果たして「幸福」という感情に直結するのでしょうか?
長年フィンランドの現地調査を行っている、エラマプロジェクトの石原侑美は、ある疑問を投げかけています。
「『世界一幸せな国』というイメージが、かえってフィンランドの人々を苦しめているのではないか?」
過度な期待、そして、それにそぐわない些細な出来事が、「本当に幸せなの?」という疑念を生み出してしまう…。
真の豊かさを求めて
エラマプロジェクトでは、「幸福」とは何か、そして、真に豊かな生き方とは何かを、多角的な視点から探求し続けています。
今回のランキング結果についても、表面的な情報だけでなく、フィンランドの社会が抱える課題や、人々のリアルな声に耳を傾け、深く掘り下げていく予定です。
今後のエラマプロジェクトの活動にご期待ください。

詳細な分析や、現地からのレポートは、
[会員限定ページ]で公開しています。
[会員登録はこちら]から、ぜひご登録ください。
「変わりたいけど、何から始めれば…」
そんな風に感じているあなたへ。
世界幸福度ランキング常連国、フィンランドで自分と向き合う1週間プログラムのご案内です。
日常から少しだけ離れて、「豊かで幸せな生き方」をデザインしませんか?
2025年5月18日〜24日、フィンランド・オウルで開催!
「働き方」と「ウェルビーイング」を見つめ直し、自分らしい生き方を見つける特別な機会が、まもなくお申込み締め切りを迎えます!

なぜ、フィンランドで「ライフワークバランス」と「ウェルビーイング」を学ぶのか?
フィンランドといえば、サウナ、オーロラ、ムーミン、マリメッコ、森と湖の国。幻想的で魅力的な国として、世界中から注目されています。
しかし、私達エラマプロジェクトでは、フィンランドの人たちが紡いできた「わたしと向き合う」文化習慣にこそ、幸福度の高さの要因があると考えています。
慌ただしい毎日の中で、つい自分自身を置き去りにしてしまっている…
そんなあなたにこそ、フィンランドでの1週間プログラムを通して、立ち止まって自分自身を見つめ直す時間を持っていただきたいのです。
プログラム内容
今回のプログラムでは、フィンランド現地の職業学校や森林学校で学びながら、
・フィンランドの現地の職業学校での授業
・職業人向けの森林ウェルビーイングワークショップ
・日本在住経験のあるライター、モニカ・ルーッコネン氏のライフバランスワークショップ
など、様々な体験を通して、フィンランドの人々が大切にしている価値観に触れ、自分自身の「豊かで幸せな生き方」をデザインしていきます。

参加者の声
Mさん(フリーランス): 「フィンランドで”社畜”体験!? 理想と現実のギャップに気づき、自分のための時間の大切さを痛感しました。帰国後は、地元の島根でフィンランドをテーマにしたコワーキングスペースを始めることに!」
Hさん(会社員、教育関係): 「自分の心身を健康に保つことの大切さを学びました。森の中で過ごすうちに、思考がクリアになり、安心感に包まれました。」

エラマの学校だからこそ実現できる特別なプログラム
エラマプロジェクトは、フィンランドの人たちが実践している生き方デザインをベースに、豊かで幸せな生き方を描く習慣の流布をミッションとしています。
今回の1週間プログラムは、フィンランド現地の学校との連携を通して、座学だけでは得られない、より深い学びと体験を提供します。
「わたし」を知り、「わたし」の道を見つける。
そんな一歩を、エラマプロジェクトで踏み出してみませんか?
まずは無料オンライン説明会にご参加ください!
3月16日(日)に無料オンライン説明会を開催!
プログラムの詳細や、フィンランドでの学びについて、詳しくご説明します。
参加者限定の特典もご用意していますので、ぜひお気軽にご参加ください。
詳細情報
開催期間: 2025年5月18日(日)〜5月24日(土)
開催場所: フィンランド・オウル
参加資格: 15歳以上
定員: 12名
お申込み締め切り: 2025年3月末日
説明会に参加して、詳細を知ろう!

プログラムへのお申込みは【2025年3月末日まで】!
お問い合わせ
ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
「SISU(シス)」という言葉をご存知でしょうか?
フィンランド語で「勇気」「忍耐力」「粘り強さ」「不屈の精神」といった意味を持つこの言葉は、フィンランド人が厳しい自然環境や歴史の中で培ってきた、心の奥底にある強さを表しています。
世界幸福度ランキングで常に上位にランクインするフィンランド。その幸福の源泉の一つとして、このSISUの精神が注目されています。

なぜ今、レジリエンスが必要なのか
現代社会は、VUCA(変動性、不確実性、複雑性、曖昧性)の時代と言われています。
予測不可能な出来事が次々と起こり、変化のスピードは増すばかり。
このような時代を生き抜くためには、困難や逆境を乗り越え、しなやかに回復する力、つまり「レジリエンス」が不可欠です。
まるで今の時代を予見していたかのように、フィンランドの人々はSISUの精神を日々の生活に取り入れ、困難に立ち向かい、幸福な人生を築いています。
SISU:フィンランド人が育んできた心の強さ
「よむエラマ」の記事でも紹介されているように、SISUは単なる根性論ではありません。
困難な状況を冷静に分析し、長期的な視点で粘り強く行動する力。
目標達成のために合理的な判断を下す力。
そして何よりも、自分自身を信じる力です。
フィンランドの長い冬は、人々に内なる強さを育む機会を与えてきました。
太陽がほとんど昇らない日々、厳しい寒さ。
そんな環境の中で、フィンランドの人々は家の中で創造的な活動をしたり、家族や仲間との絆を深めたりしながら、心のバランスを保ってきたのです。
エラマプロジェクト代表の石原侑美は、フィンランドの冬至の頃のイバロという街を訪れた際、お昼の12時から夕暮れのような暗さに、心身ともに大きな影響を受けました。
そんな時、フィンランドの人々はサウナに入ったり、自然の中で過ごしたり、自分なりの方法で困難を乗り越えています。
SISUを育むヒント
SISUの精神は、私たち日本人にとっても決して遠いものではありません。
古くから自然と共に生きてきた私たちは、忍耐や努力を重んじる文化を持っています。
しかし、ともすれば自己犠牲に陥りがちな日本の文化において、SISUは「自分のために」困難を乗り越えるという視点を教えてくれます。
・目標を明確にする: 何のために頑張るのかを明確にすることで、困難に立ち向かうモチベーションを維持できます。
・小さな成功体験を積み重ねる: 達成可能な目標を設定し、それをクリアしていくことで、自信を高めることができます。
・休息を大切にする: 無理は禁物。心身を休ませる時間を持つことで、SISUを持続させることができます。
・自然に触れる: 自然の中で過ごすことは、心身のリフレッシュになり、新たな活力を与えてくれます。
・困難な状況を受け入れる:つらいことや苦しいことがあっても、一旦受け止める。
エラマの学校でSISUを学ぶ
エラマプロジェクトでは、フィンランドの文化や暮らしを通して、自分らしい生き方を探求する様々な講座やイベントを開催しています。
【オンライン】北欧フィンランドのレジリエンス講座〜冬の暮らし、SISU。2025年最新視察報告〜
この講座では、2025年のフィンランド最新視察報告を交えながら、SISUの精神を深掘りしていきます。
フィンランドの冬の暮らしから、逆境を乗り越え、レジリエンスを高めるヒントを学びませんか?
開催概要
日時:2025年3月13日(木)20:00〜21:30
場所:オンライン(zoom)
料金:一般 1,500円(税込)
詳細・お申込み:https://elama.be/workshop-event/resilience-finland202503/
その他にも、
3月15日(土): 北欧エラマカフェ@エラマ図書館(岐阜県高山市)
https://elama.be/workshop-event/nordiccafe202503/
3月22日(土):【富山・南砺開催】北欧ウェルビーイング紀行 in 富山・南砺
https://elama.be/workshop-event/toyamawellbeing202503/
3月29日(土):【兵庫・丹波】北欧・バルト三国入門講座(兵庫・たんば黎明館)
https://elama.be/workshop-event/tamba20250329/
など、各地でイベントを開催予定です。
この機会にぜひ、エラマの学校でSISUの精神を学び、変化の時代を自分らしく生き抜く力を身につけてみませんか?

みなさん、こんにちは。エラマプロジェクトです。
今日はフィンランドの文化に息づく「根性で困難を乗り越える」精神についてお話しします。フィンランドの根性論「SISU(シス)」という精神と、私たち日本人に馴染み深い「根性」という言葉について比較していきます。
一見、どちらも「困難に立ち向かう強い精神力」を表しているように見えますが、その本質や捉え方には、興味深い違いがあるんです。今日は、この二つを比較しながら、それぞれの特徴と、現代社会における意義について、一緒に考えていきましょう。
SISUって、どんな精神?
まず、「SISU」とは、フィンランド人の心の奥底に根付いている、とても大切な精神を表す言葉です。
「勇気」「忍耐力」「粘り強さ」「不屈の精神」など、いろんな意味を含んでいて、500年以上も前からフィンランド人のアイデンティティの核として受け継がれてきました。
SISUの特徴は、
・長期的な視点で、コツコツと粘り強く取り組む
・どんな状況でも冷静に分析し、合理的な判断をする
・自分自身の幸せのために、精神力を発揮する
・日常生活や教育を通じて、自然と身につけていくもの
なんだか、すごく穏やかで、芯の強さを感じる言葉ですよね。

日本の「根性」はどうだろう?
一方、日本の「根性」という言葉は、戦後の高度経済成長期に広まった、どちらかというと、熱血的なイメージが強いかもしれません。
「強い精神力があれば、どんな困難も乗り越えられる!」という、ちょっと精神論的な考え方を指します。
根性の特徴は、
・短期的な忍耐や努力を重視する
・感情的に困難に立ち向かうことが多い
・他者や組織のために、力を発揮することが多い
・精神論として語られることが多い
なんだか、ちょっと暑苦しい感じがしますね。笑
SISUと根性、どこがどう違うの?
この二つを比較してみると、いくつか面白い違いが見えてきます。
・目的の違い
SISU:個人の豊かさや幸せのために発揮する
根性:組織や他者のために尽くすことが多い
・アプローチの違い
SISU:冷静に状況を分析し、長期的な視点で行動する
根性:感情的に困難に立ち向かい、短期的な成果を求めがち
・社会での位置づけ
SISU:日常生活や教育を通じて自然に身につく
根性:精神論として強調されることが多い
このように見てみると、同じように見える「精神力」でも、その質や使い方が、大きく異なることが分かります。
現代社会で求められるのは?
現代社会では、個人の幸福や豊かさを追求する人が増えていることもあり、SISUの考え方に注目が集まっています。
フィンランドでは、教育や生活習慣を通して、自然とSISUが身につくように工夫されているそうです。
SISUは、単なる精神論ではなく、具体的な行動指針として、私たちの生活に役立つヒントを与えてくれます。
一方、日本の根性論は、時に過度なプレッシャーやストレスの原因になることも指摘されています。
ですが、その根底にある「困難に立ち向かう勇気」は、私たちにとって大切な要素の一つ。
この「根性」を、現代社会に合わせて、適切に解釈し直すことが、私たちにとって必要なことなのかもしれません。
エラマプロジェクトの挑戦
エラマプロジェクトでは、フィンランドのSISUと日本の文化を融合させた「和フィン折衷」という概念を提唱しています。
この取り組みを通して、SISUの精神を日本の文脈に適用し、より豊かで幸せな生き方を探求しています。
SISUと根性、それぞれの良い面を取り入れながら、現代社会に適した新しい精神性を見出していくことが、これからの私たちの課題なのかもしれません。
そして、それはきっと、私たち一人ひとりの人生を豊かにしてくれるはずです。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
みなさんは、どう思われましたか?ぜひ、感想を聞かせてくださいね。
そして、もし「SISU」について、もっと深く学びたいと思われたら、ぜひこちらのオンライン講座にご参加ください!

【オンライン】北欧フィンランドのレジリエンス講座
〜冬の暮らし、SISU。2025年最新視察報告〜
日時: 3月13日(木) 20:00〜21:30
場所: オンライン(Zoom)
内容:
・世界幸福度ランキング上位のフィンランドに学ぶ、「SISU」の精神を深掘り。
・2025年最新視察報告を交えながら、冬の暮らしからレジリエンスを高めるヒントを探ります。
・講師は、フィンランド生涯教育研究家の石原侑美。
質疑応答や参加者同士の対話を通じて、SISUを自分ごととして捉え、日々の生活や仕事に取り入れるためのヒントを深め合います。
詳細はこちら: https://elama.be/workshop-event/resilience-finland202503/
共に、あなたの内なる強さ「SISU」を見つけ、より豊かな人生を歩んでいきましょう!
「世界幸福度ランキング」で常に上位にランクインするフィンランド。その秘密は、働き方とウェルビーイングを大切にする文化にあるのかもしれません。
「今の働き方、何か違う気がする…」
そう感じているあなたへ、フィンランドのヒントを盛り込んだ、より心地よく働くための入門記事をお届けします。
なぜフィンランド?
日本とフィンランドの共通点と相違点
北欧の国、フィンランド。遠い国のイメージがあるかもしれませんが、実は日本と共通点も多い国です。
・自然を大切にする文化
・勤勉な国民性
・技術力の高さ
一方で、大きく異なる点もあります。
・IT技術の進歩
・高い幸福度
・ワークライフバランスを重視する考え方

フィンランドで「社畜」体験!?フリーランス人事が気づいたこと
「フィンランド的働き方」を実践している人事のプロ・平田萌さんは、フィンランドツアー中に日本での仕事を続けた結果、朝5時から夜23時まで働くというまさかの「社畜」状態に…。
「フィンランドまで来て何をしているんだろう…」
そんな葛藤から見えてきたのは、まず自分を大切にすることの大切さでした。
自分のための時間「マイタイム」を見つけよう
「日本人は周りに奉仕する優しい人たち。でも、まずは自分をケアしてあげましょう。あなたが幸せだからこそ見ている人も幸せになれる」
ライフスタイル研究家のモニカ・ルーッコネンさんは、自分のための時間「マイタイム」の重要性を説きます。周りのために頑張ることは素晴らしいですが、まずは自分を満たすことで、より良い影響を周りに与えられるのかもしれません。
日本人のためのウェルビーイングな働き方とは?
「フィンランドのワークスタイルをそのまま日本に持ち込むことは難しいけれど、共感できる部分も多い」と語るひらふくさん。
「フィンランドの人の『幸せ』は私の肌になじみます」
国の制度や文化が異なるため、フィンランドの働き方をそのまま真似することはできません。しかし、
・ワークとライフのバランス
・自分を大切にする時間
・効率的な働き方
など、参考にできる要素はたくさんあります。
【イベント告知】フィンランド的働き方を学ぼう!
「フィンランド的働き方」を実践するのは、国家資格キャリアコンサルタントであり、フリーランス人事の平田萌さん。フィンランドに滞在し、現地の働き方を体感した平田さんだからこそ語れる、日本人のためのウェルビーイングな働き方とは?
2/17(月) 20:00〜 オンライン講座を開催します!
講師:平田萌(国家資格キャリアコンサルタント/フリーランス人事)
参加費:1,500円(エラマの森会員は無料)

まとめ:あなたにとっての「幸せな働き方」を見つけよう
この記事では、フィンランドの働き方をヒントに、より心地よく働くための考え方を紹介しました。ぜひ、あなたにとっての「幸せな働き方」を見つけてみてください。
・自分を大切にする時間「マイタイム」を作る
・ワークとライフのバランスを意識する
・効率的な働き方を模索する
これらの要素を取り入れることで、毎日がより心地よく、充実したものになるはずです。
みなさん、こんにちは!エラマプロジェクトです。
今日は、私たちがいつも発信している「和フィン折衷」について、少し深掘りしてみようと思います。
「和フィン折衷」とは、なんだか難しい言葉に聞こえるかもしれませんが、実はとてもシンプルなんです。
簡単に言うと、日本(和)とフィンランド(フィン)の良いところを混ぜて、新しい何かを生み出そう!という、エラマ独自のコンセプトなのです。
ただ単に文化を比べるだけでなく、それぞれの良さを理解し合って、今の私たちの暮らしをもっと面白く、豊かにしていくのが目的です。
和フィン折衷の、ここが魅力です!
文化の融合: 日本の繊細な美意識と、フィンランドのシンプルで機能的なデザインが合わさると、本当に新しい発見があるのです。
異文化理解の促進: まったく違うように見える文化も、よくよく見てみると共通点があったりして面白いです。そこから、新しい「気づき」が生まれるのです。
実践的なアプローチ: 理想論だけではなく、実際に私たちの生活に取り入れられるようなアイデアを、みんなで試行錯誤していくのがエラマ流です。

具体的にどんなことをしているのでしょうか?
たとえば…
デザインやモノづくり: フィンランドのデザインを参考に、日本の伝統工芸をアップデートしてみたりします。
生き方改革: フィンランドの「シス(SISU)」という、困難に立ち向かう精神と、日本の「根性」を掛け合わせて、タフでしなやかな生き方を探求したりします。
自然との付き合い方: 日本とフィンランドは、どちらも四季が豊かな国なので、それぞれの自然観を参考に、もっとサステナブルな暮らし方を見つけたりします。
子育てや教育: フィンランドの自由な教育と、日本の伝統的な教育の良いところを組み合わせて、子どもたちが自分らしく伸び伸び育つような新しいアプローチを考えたりします。

エラマプロジェクト、こんな活動をしています!
「和フィン折衷」をみなさんに知っていただき、一緒に楽しむために、エラマはこのような活動をしています。
トークイベント&ワークショップ: フィンランドと日本の文化に詳しい方々をお呼びして、みんなで語り合ったり、実際に手を動かして体験できる場をつくったりします。
メディア発信: ブログやYouTubeで、私たちの活動や、和フィン折衷の魅力を発信しています。
体験型イベント: 和フィン折衷を体感できるイベントを企画しています。みんなでワイワイ楽しみましょう。
コミュニティ「エラマの森」: オンラインやオフラインで、みんなで繋がれる場所です。気軽にお話できる仲間を見つけてください。

「和フィン折衷」で、どんな未来が待っているのでしょう?
新しい視点の獲得: 自分の文化を客観的に見つめ直すことで、新たな価値観に気づけるかもしれません。
創造性の促進: 違う文化の要素が組み合わさることで、予想外のアイデアや解決策が生まれる可能性が大きいです。
グローバルな視点: 異文化を理解することで、世界はもっと広がるでしょう。国際人としての第一歩を踏み出しましょう。
人生が豊かに!: 両方の文化の良いところを取り入れることで、毎日がもっと楽しく、充実したものになるはずです。
エラマの「和フィン折衷」は、ただの文化交流ではありません。
もっと自由で、もっとワクワクする、新しい生き方を見つけ出すための冒険なのです。
日本とフィンランド、そして世界中の文化の魅力を再発見して、みんなで一緒に、もっと豊かな暮らしを創造していきましょう!
そして、そのヒントをさらに深めるために、ぜひこちらの無料オンライン講座にご参加ください!
和フィン折衷の研究講座
〜和文化とフィンランドの五感を使う文化〜
日時: 2月19日(水) 21:00〜21:30
場所: エラマYouTubeチャンネルにて配信
参加費: 無料
内容:
フィンランドと和文化の視点から、「豊かで幸せな自分らしい生き方」を探求します。
今月のテーマは「五感を使う文化」。日本の美意識とフィンランドの自然への敬意を、五感を通して体感します。
講師は、フィンランド生涯教育研究家の石原侑美と、和文化伝道師の橘茉里。家庭料理や手作り料理にも焦点を当てながら、文化の奥深さを紐解きます。
↓画像をタップして詳細を確認!

一緒に、新しい文化の扉を開きましょう!